筑波大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ戦 城西大戦

2005年10月23日 23時55分23秒 | Weblog
試合結果です。
城西大 00100000300002 6
筑波大 10000012000000 4
初回二死から杉山(体2、東邦高)、前川(体2、東洋大姫路高)の連打で1点を先制する幸先いいスタートをきります。
筑波大先発佐藤裕輝(体2、秋田高)は3回にエラーがらみで1点を失うものの、8回まで要所を締め1点しか許さないナイスピッチングをみせます。
打撃陣は7回に金堀(体2、今治西高)のソロホームラン、8回には杉山、前川が連続タイムリーを放ち3点リードで9回を迎えます。
4対1で迎えた9回表。セカンドゴロ、レフトフライでツーアウト。あと一人でゲームセット=引退。今までの思い出が走馬灯のように流れた瞬間、ドラマはまだ続いていることに気付きました。
2者連続で執念の内野安打、四球で2死満塁。打席には城西大の背番号10、山口選手を迎えます。以前このブログにも書きましたが、秋シーズンの10番ほど危険なものはありません。その城西大主将山口がライトフェンス直撃のタイムリーヒットで4対3。さらに2、3塁の一打逆転の大ピンチ。次打者の代打がレフト前に運び同点!さらに2塁走者城西大主将山口がホームにつっこんできます。が、9回から守備についた坂本(体3、明石南高)のバックホームが捕手大高(体4、竜ヶ崎一高)のミットにストライクで吸い込まれアウト!逆転は阻止なんとか阻止しました。やはり簡単には勝たせてはもらえませんでした。
自分自身サヨナラ勝ちの経験がないので引退試合としてはもってこいのシチュエーション。ベンチでサヨナラ勝利のみを信じ、スコアをつけていました。
勝つにはサヨナラ勝ちしかない筑波大。積極果敢に攻めるもののなかなかその場面は訪れません。逆に勢いつく城西大は延長に入ってから毎回のようにランナーをだします。しかし筑波大投手陣も踏ん張り0更新が続きます。
13回表に最大のピンチが訪れてしまいます‥。3連続四球で無死満塁。打席にはもちろん城西大主将山口!もちろんレフトに犠牲フライ充分の打球を放ちます。が、レフト小松原(体2、岡山城東高)のストライク返球!勝ち越しを許すどころかゲッツー!!無死満塁を0点で切り抜けます。
ピンチの後にチャンスあり。13回裏二死ながら2塁にランナーをおきミスター筑波の世古(体4、静岡東高)が打席に立ちます。ぶっちゃけ勝ったかな、と思っていたら打球は快音を残してセンターのグローブの中に。まだまだ四年生は引退したくないみたいでした。
スコアブックが13回までしかなく、2枚目をだしてる最中に均衡がやぶれました。四球ででたランナーを3塁に送られ、ここで痛恨のタイムリーエラー。さらにタイムリーもとびだし2点を勝ち越されてしまいます。
裏の攻撃。二死から北崎(体4、福岡高)がヒットをはなつものの、万事休す。勝ち点のゆくえは第三戦に持ち込まれました。
正直痛いですが、もう1試合できると考えればまた幸せな時間が過ごせるってことです。明日は本当に本当の最後の試合です。幸せを噛み締めながら勝利を目指します。
最後になりましたが今日もたくさんの方々に応援にきていただきました。つくづく自分達は幸せです。明日は最高のブログを書けるように、最高の報告ができるように、最高の試合をしてきます!主務
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秋季リーグ戦 城西大戦

2005年10月23日 00時01分21秒 | Weblog
最終節、第一戦の結果です。
筑波大 0000230003 8
城西大 0200030000 5
最終節がいよいよ始まりました。日頃お世話になっている父母会の方々や、自分らが1、2年生の時の4年生の方々などたくさんの方々がいらしてくれました。そういった意味でもぜひともいい試合を見せようとベンチもテンションが上がっていました。
筑波大先発は坪井(体1、社高)。来年以降も主力として期待したい左腕です。立ち上がりは好調なものの二回に城西大打線につかまり2点を先制されてしまいます。対する筑波大打線は4回までノーヒットに押さえ込まれてしまいます。が、5回に四球と相手のエラーがからんだチャンスに大高(体4、竜ヶ崎一高)のタイムリーで追い付きます。さらに6回には坪木(体3、帝京高)のスリーランが飛び出し3点リードします。しかしその裏3点を返され再び振り出しに戻ってしまいます。
その後互いに決め手を欠き勝負は延長戦に持ち込まれます。
10回表ヒット、四球でのチャンスに金堀(体2、今治西高)のヒットが飛び出し、そのさい相手のエラーが2つかさなり2点勝ち越し。さらに坪木が駄目押しの犠牲フライを放ち3点差。
6回途中からリリーフした武村(体3、川之江高)が見事に試合を締めて、まずは一勝。
明日勝てば引退ですが、必ず勝ちます!
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