吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

設計事務所を監理してきました

2006-08-23 14:37:10 | Weblog
今日さきほど大分から帰りました
なんの仕事かというと
地場の設計事務所に設計監理を依託してほぼ完成している竣工検査まで
一応完成している2000㎡くらいの
病院の施主検査をしてもらいたい との話だった
あんまり気乗りしないなあ~
逆の立場に立つとたまったものではない
でもそうなってしまったイキサツは彼らにも問題があったということ
建築と私の2人で
現場を廻ってきた
相手方は設計が5人、ゼネコン、サブコンと 大人数をぞろぞろと引き連れ
1時から7時まで
私の連れの建築担当は名うての鬼監理者 現場で大声で怒りまくる
なにもそこまでは 相手の立場もあることだし、 と事前に私に
言い聞かせていた張本人が暴走
設計事務所の担当者には結果同情した 泣き顔である
建築事務所の所長は終わったあと ”勉強になりました” と  本心はハラワタ煮えくり返ってるに違いないのに  つらい一日であった
でも救いがあった
事務所の設備担当は帰り際 ありがとう御座いました。 これでうちの建築の設備の認識が今後変わると思います といってくれた
そう 例えば一つには 点検口 30箇所ほど増であり、エキスパンションの配管施工はやり直し ほかもちょこちょこ 設備から建築に大迷惑がでた
でも正論に彼らは拒否できない
オーナーからも感謝の言葉を頂いた でも後味悪
今後は団塊の技術者こういうアルバイトがはやる時代かもな
設計事務所もまたまた受難の時代きたるか
と思いつつ汽車でぼ~っとしていた
コメント (1)
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