吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

東京から見た福岡

2011-08-20 15:32:30 | Weblog
最近よく東京中心に仕事をしている人間とぶつかり合うことが多い
何故だろうか
一つ目は 今設計中の大型ビジネスホテル
オーナーが雇った東京のホテルコンサルタントの社長
設計は福岡の設計事務所なのだが初期のプランの段階で、全体会議
があって我々設備も参加。 そこで地元の設計事務所と東京のコンサル
との間で激しい口論に・・・。   最後は
東京 : そちらはえらい とんがっているようだけども
福岡 :とんがってるのはそっちじゃね~かよ!
ここで周囲から水が入り いったん休戦。  結局現在は両者とも担当から
は外されてしまったのだ

もうひとつは 僕個人の問題で 東京の事務所との会議の最中
あまりの上から目線に耐えかねて ”もうやめたやめた” と口走ってしまった
ちょっと反省・・

さらに最近
東京の環境コンサルみたいな人を建築大手が連れてきていて環境の
提案をしていたのだが、その根本のところの疑問点をぶつけたところ
その社長 大激怒 僕がしゃべっているといちいちつっかかってきて
話が出来ない。
挙句の果ては ”ああ~今日はおかげで 頭が混乱してなにも考えられ
ない”   だの ”あんたは部屋に入ってきたときから俺を攻撃しよう
という目をしていた”  だの 言われる始末
” でもじゃあ  僕が間違ったことを言ってますか?  
言ってないでしょう?”
  で結局  ”あとできっちり反証するから 時間くれ” だとさ 
で一段落    長引けばもっと深い傷を負うのは相手なのに 時間の無駄
そんなことを事務所の人間に言っても ”反証を待ちましょう” だと

ここである共通点に気がついたのは どうも東京の一部の人種は
福岡を一地方としてしか見ていなくて、そうとう上から目線で見ていて
少しでも反論されるとこれは想定外で怒りに震えて指摘が的をついて
いた場合はとくに自分の存在感が問われてしまう というパニックにおちいって
しまうのではないかな 考えざるをえないのだ

福岡、九州にも素晴らしい人材がいてチャンスに恵まれないだけなのだ

東京でほんとに凄い人はもっとキャパが大きいのだろうが、少しくやしいなあ
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4 コメント

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Unknown (村長さん)
2011-08-20 17:03:06
サーファーは地元をローカルと言って、それぞれの浜ではローカルのボスにきっちりあいさつして海に入るそうですよ.
東京の連中も福岡で仕事する時には筋を通せと言いたいもんですね.
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まさかあの村長さん? (吾輩)
2011-08-21 23:00:59
コメントありがとう御座います
サーファーはそうなのですか
何事も敬意をはらいながら
あらためて自責の念もと思っているところです
返信する
東京… (けろ)
2011-08-22 09:05:11
ワタクシ、積雪寒冷地なのですけれども、東京の意匠屋さんの計画には「???」のこともあります。
雪が積もる・凍る という感覚が全く無いので、ひと冬でダメになってしまうものも(植栽に「竹垣」使ったり)。
東京地方を「中央」だとは思わないようにしています。総本山(?)の国交省本省だって、あの体たらくなんですから。
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ひさしぶり (吾輩)
2011-08-22 10:22:03
けろさん ひさしぶりのコメントありがとうございます 東京ではメーカーが検討したり、図面を書いてくれたりと 自分ではなにもしなくてもそこそこ仕事がやれてしまうのが原因かも
 恵まれすぎかも
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