7月7日、近鉄電車で西の京駅で下車。駅前で自転車を借りて蓮の花を見に行きました。
蓮寺として名高い奈良・西ノ京エリアの4つのお寺「西大寺」「喜光寺」「唐招提寺」「薬師寺」をつなぐ道は「ロータスロード」と呼ばれています。
一番最初に訪れたのは、西の京駅からすぐのところにある、薬師寺でした。久しぶりの薬師寺でした。薬師寺は天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して建立を発願した1300年の歴史がある古刹です。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録されています。
ハギの花が咲いていました。
金堂本尊台座の模型
金堂
昭和四十三年(1968)、高田好胤和上は、物で栄えて心で滅ぶ高度経済成長の時代だからこそ、精神性の伴った伽藍の復興を目指し、お写経勧進による白鳳伽藍復興を始めました。 一巻(いっかん)千円のご納経料をいただき、百万巻のお写経を勧進して金堂(こんどう)復興を目指しました。高田管長は全国を行脚し、お写経を通した「美しい心の再発見」を呼びかけ、昭和51年(1976)に目標の百万巻を達成。金堂が落慶されました。 (薬師寺HPより転載)
西塔
大講堂
東塔は修理中で、2020年には完成されるそうです。
薄墨桜は春にはきれいな花を咲かせるのでしょうね。