ドラマ『偽装不倫』を見ました。杏さん演ずる鐘子が、おもしろいです。鐘子が福岡のひとり旅をした飛行機の中で、宮沢氷魚さん演じるスペインから故郷の福岡に１５年ぶりに帰ってきたフリーカメラマンの丈に偶然出会い、恋に落ちます。鐘子は３２歳、丈は、２５歳という設定で、2泊３日の旅で、二人で時間をともにすることになるといった1話の展開でした。原作は東村アキコさんの漫画だそうです。もう一人の鐘子の心の声というかひとりごとをつぶやいているシーンが時々挟まれていて、このシーンが特におもしろいです。３２歳の鐘子は婚活３年頑張ってもうやめようと思っていた矢先に、運命ぽい人と出会ってしまうのですが、旅に着ていく姉の服を借りたためにそのポケットに姉の結婚指輪が入っていて、鐘子は独身なのに、結婚しているという嘘を話すことになってしまい、丈は、鐘子が結婚していると思ってしまうというややこしそうな展開のドラマでした。婚活していたときには、嘘がつけずに馬鹿正直だった彼女が、本当の恋に出会って、初めて思いがけず嘘をつかないといけなかった若い女性の複雑な心境が描かれていて好感が持てました。おもしろそうなストーリーなので、今後の展開が楽しみになりそうなドラマです。
7月１０日（水）の朝、通勤時に、ハローキティ大阪環状線に乗車しました。これで、６回目の乗車になりました。９月までスタンプラリーも開催されているそうで、車内のモニターでも宣伝されていました。
この日の帰りの電車をホームで待っていたときにはハローキティのデザインの特急はるかが通って行ったのを見かけました。
いつも同じ写真を掲載していたので、今回は職場にあったハローキティをいくつか探してみたら３つだけあり、撮影してみました。北杜市のファイルはだいぶん前に山梨県の大阪観光事務所でいただいたもの、左の爪切りは子供の頃、買ったもののうちのひとつ、右のキティちゃんの刺繍のキーホルダーは前の職場の同僚が作られたのをいただいたもので、職場の部屋の鍵に付けています。キティちゃんのデザインのものはほとんどがいただきものですが、コップ、うちわ、ぬいぐるみ、扇子など自宅にはまだたくさんあります。ハローキティ大阪環状線は、今後、後何回遭遇するでしょう？
毎日、母が入院している病院に出向いています。昨日出向くと部屋が詰所の隣に変わっていました。また悪くなったのかと思っていたら、看護師の方が、悪くなったから変わったのじゃなくて病院側の都合で変わっただけで、よくなってきていますと言われてました。よくなってきていると言われたその言葉を聞いただけで嬉しくなりました。最近の容態は安定してきていて、少しだけ安心できている毎日を過ごせています。いつも、病室でいろいろと言葉を掛けたり、手を握ったりすることや、洗濯物を持って帰ったりすることしかできませんが、どれだけ疲れていてしんどくても必ず病院に向かうのが日課になってから早いものでもう２か月以上も経ちました。母が喜んでくれたらと思って、今年旅先で出かけたときに撮影した写真を少し前にカメラのモニターで見せたら、泣きそうな気持を我慢するような顔になってしまいました。元気なときの写真は見せなかったほうがよかったと思い、以後、私が一人でどこかに出かけて、撮影した場所の写真をみせることにしました。花が好きな母なので、今咲いている花を見せようと毎週どこかに出掛けて撮影する休日を送るようになりました。毎週どこかに出掛けられるとは限らないので、近所のお祭りや自宅のベランダに咲いている花々など自宅の現在の写真も撮影して母に見せたいなあと考えています。帰り際、病室を後にするときに、母はいつも手を振ろうとしてくれています。自宅にいたときは、私が朝出勤するときに２階の窓から時々手を振ってくれるような母でした。足が思うようにすぐに動かせない母なので、窓のところまで移動するのにも少し時間が掛かり、それでも手を振ってくれていました。時々、早く行かないといつも乗る電車に間に合わないときには、母が窓を開けて下を覗いて私に手を振ってくれるのを待っておけないので、先に行ってしまうこともたびたびありました。今となっては、母が手を振ってくれるのを待っていたらよかったのに親不孝者でした。病室で手を振ってくれる母が少しでも元気になってくれたらといつも願う毎日です。
レンタル店で借りて観た映画１本目は『おとなの恋は、まわり道』でした。キアヌ・リーブス演じるフランクとウィノナ・ライダー演じるリンジーがあるリゾート地での結婚式で偶然出会い、恋に落ちるという展開のストーリーでした。イケメンだけど、ヘンクツなフランクと美人なのにヘンクツなリンジーというキャッチフレーズがついている二人が遠回りをしながらもタイトル通りの展開になっていくというお話でした。イケメンと美女の組み合わせだからこんなにうまく行くのかなと思いながら観賞しました。まわり道は必要なときもあるということなんだなあと思いました。
