TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

億男

2019年07月15日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りてきて観た映画4本目は『億男』でした。川村元気原作小説の映画化作品です。原作は読んでいませんでした。偶然通りがかりの人からもらった福引券で宝くじが当たった図書館司書の一夫(佐藤健さん)がその宝くじで3億円が当たってしまいます。お金と幸せの答えを求めて15年ぶりの親友の九十九(高橋一生さん)をたずねると、そのお金が彼によって持ち去られることになります。大学時代二人が旅したモロッコのシーンが後半に出てきます。モロッコの景色や街の雰囲気などがこの映画の主題を醸し出すように作られていて、お金とは何か、幸せとは何か、家族とは何か、友情とは何かなどの一夫が3億円が当たったことで直面したいろいろな問題を乗り越えて自分なりの答えを見出す姿が描かれていました。宝くじで3億円当たったことがありませんが、当たったらこういういろいろな問題も起こりうるんだなあと思いながら観た映画でした。

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当たったもの

2019年07月15日 | ひとりごと

映画『億男』では、主人公は3憶円の宝くじが当たりましたが、今まで買った宝くじでは3000円が1回だけ当たったくらいでした。宝くじ以外では、何が当たったことがあったか思い出してみました。最近では、先月、1泊の旅行と日帰りのバス旅行が当たりました。今まで金額が張りそうな大きなものは数えることができるくらいの回数しか当たったことがなかったので、今でもしっかりと覚えていました。長崎県を旅したときにスタンプ2個押して出したら当たったオランダ旅行、旅行会社のキャンペーンで当たった熊本県の黒川温泉の旅館1泊の宿泊券、北海道のニセコのホテルの宿泊券、日帰りバス旅行数回、スーパーで当たった自転車、懸賞で当たったオーブントースターや金券は印象に残っています。この中ではニセコのホテルは冬にしか行けなかったので利用しませんでしたけれど、ほかは全部利用させていただきました。子供の頃、近所の商店街の福引で、皆生温泉の1泊旅行が当たり、平日だったので母が一人参加したこともありました。子どもの頃はガラガラと引く福引器が多くて、引いたときに末等以外の色の玉が出てきたら嬉しかったものです。市場で一升の醤油が当たったときは本当に嬉しかったですし、大阪市内の千日前にあったデパートで火災があった前の日に、スイカが1個当たったこともあり、重いスイカを持って帰ったことを今でもよく覚えています。子供の時にくじを引いて当たったものはそれがそれほど高額の賞品でなくても本当に嬉しかったです。大阪市内の心斎橋の大丸百貨店で大阪ガスのガス展があったときに、一度だけ、1等が当たって、名前を貼っていただいたことも今では懐かしい思い出になりました。このほかにもいろいろ当たったものはあるかと思いますが、当たった賞品がそれほど高額なものでなくっても家族みんなでよかったねと会話していたその当時や一緒に旅したときのことが一番懐かしくて楽しかった思い出になっています。映画『億男』のように、何億円も当たってしまったら人生感が変わってしまったりするので、大きなものが当たるよりは小さなものが何回も当たるほうが案外いいのかもしれないなあとこの映画を観てそう思いました。

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