TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

平城京跡と菅原天満宮

2019年07月10日 | 旅日記

7月7日、唐招提寺から喜光寺に向かおうとしました。西の京駅前で自転車を借りたときにいただいた地図は近鉄大和西大寺駅から喜光寺までの詳しい地図でした。その地図は、唐招提寺からの詳しい地図ではなかったので、道がわからず、迷ってしまいました。この日は蒸し暑く、しんどくなってきたので喜光寺には寄らずにもう帰ろうと思い、秋篠川のサイクリング道をまっすぐ北に進み、近鉄大和西大寺駅方向に走って行きました。このサイクリング道は軽快な道でした。時計を見ると、午前11時半頃でした。進んで行ったら平城京跡が見えてきたので寄ってみることにしました。平城京跡は広いので、自転車だと楽でした。

近鉄電車の線路をまたいで建っているので、この前を近鉄電車が走っています。車窓からもよく見える朱雀門です。現在の朱雀門は1998年(平成10年)に復原されました。間口約25m、高さ約20mの入母屋二重構造です。

第一次大極殿 南門は現在復元工事中です。

この後、近鉄大和西大寺駅に向かいました。駅まで来たら、なぜか思い直して、このまま帰るのをやめました。西の京駅の側で自転車を借りたときにいただいた近鉄大和西大寺駅から喜光寺までの詳細な地図を頼りに進んでいくと非常にわかりやすかく書かれていて迷うことなく、目的地に辿りつくことができました。遠回りになりましたが、たまにはこういうのもいいものです。

菅原天満宮まで向かう途中にあった、菅原道真の産湯の水を汲んだ池だという伝承が残っている天神堀遺跡だそうです。

喜光寺のすぐ近くにあった菅原天満宮。菅原道真ゆかりの神社。道真出生の地とも言われているそうです。この日は七夕だったので、境内には短冊がたくさん吊るされた笹が飾ってありました。ここから喜光寺はすぐのところにありました。喜光寺は、以前は菅原寺と言われていて、菅原家の代寺だそうです。この後、喜光寺に向かいました。

 

 

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