昨日のお昼休み、職場から少し行ったところにある千島公園を自転車で1周してきました。
うなだれているひまわりをたくさん見かけました。
キバナコスモス
セミの抜け殻がいっぱい
昨日のお昼休み、職場から少し行ったところにある千島公園を自転車で1周してきました。
うなだれているひまわりをたくさん見かけました。
キバナコスモス
セミの抜け殻がいっぱい
レンタル店にDVDを返しに行ってまた借りて観た映画1本目は『そらのレストラン』でした。北海道の道南せたな町の海が見える牧場を舞台に循環農業に取り組まれている自然派農民ユニットをもとに作られた心温まるほのぼのした映画でした。大泉洋さんが演ずる酪農を営み、チーズ作りも取り組んでいる設楽と彼を取り巻く家族と農業・牧羊・漁業に従事する仲間たちが描かれています。最後のほうのシーンで、自らの手で育まれた農産物やチーズ、羊、イカの食材を利用して海の見える1日限りの「そらのレストラン」で今まで世話になった人たちと一緒に会食するシーンは一番印象に残りました。今までの苦労をねぎらい、新たな一歩を踏み出して行くんだという爽やかなシーンでした。食を通して見えないところで繋がっていた人々の絆や熱い思いが描かれていて、大変心に響いたシーンでした。設楽が次のように話すシーンがありました。「残された者が出来ることは生きることしかない。どうせ生きるならいっぱい考えて遠回りして、人生を謳歌しよう。」という言葉を投げ掛けるシーンです。設楽のチーズ作りの師匠との突然の別れで自身のチーズ作りの拠り所とビジョンを失い、大きな壁にぶち当たり、挫折感に打ちのめされ、希望や未来を見失い、チーズ作りに取り組んでいく勇気も出ない状況に陥ってしまったのですが、仲間たちの友情に後押しされ、その辛い経験を糧にして、自ら前に向かって頑張って進んで行こうと決意した後に言い放った言葉でした。何かを成し遂げようとするときには、誰でも失望したり挫折したりすることも多いはず。でも、最後に方向を決めるのは自分しかいないということなんですね。辛いけれど、自ら考えて納得して乗り越えていく姿がこの映画では上手に表現されていて、押し付けっぽくなく自然に理解できるように描かれていました。最後のほうで、UFOが見えるように仲間たちが真剣に踊っているシーンもユニークでした。北海道という厳しいときもある、大自然にも負けずに、懸命に生きている人々のそれぞれの姿が幸せの意味とは何かを教えてくれたような映画でもありました。
レンタル店で借りて観た映画2本目は、『エンジェル・見えない恋人』でした。目に見えない男の子と盲目の少女の恋のお話でした。目に見えない男の子の視線で描かれた映画はファンタジーぽい不思議な映画でした。