豊橋~辰野までを結ぶ195.7kmの飯田線。「青春18きっぷ」を使って未乗区間となっていた辰野~中部天竜間を乗車してきました。(特急乗車区間は乗車券+特急券利用)
【あずさ71号】立川653→上諏訪903
お盆休みの土曜日。臨時のあずさ71号は国鉄特急色、エンブレム付きのOM103編成。E257系とはまたひと味違った雰囲気の中一路上諏訪へ。車内は帰省客やハイカーで指定席は全て満席。
【544M】上諏訪919+4→中部天竜1407+2
上諏訪に到着すると向かいの3番線に今回の旅のメインである豊橋行き313系が停車中だったので座席確保に急ぐ。あずさ71号到着時点では余裕があったが、発車時刻が迫りスーパーあずさ1号到着時点では座席が全て埋まり若干の立ち客が出る程に。スーパーあずさ1号が遅れていたため、定刻より4分ほど遅れて上諏訪を発車。岡谷ではさらに立ち客多数で発車し、辰野支線へ。
辰野では東日本から東海の乗務員へと交代し、飯田線区間へ。山々や田畑など緑も多い車窓ながら、住宅も見える車窓が続き伊那市、駒ヶ根と主要駅で乗客が次々と降車して立ち客はほぼ解消。飯田線は無人駅が多い反面、乗降客もほどよくいるため、車掌はアナウンス→車内巡回→駅到着後降車客の乗車券回収、出発確認と忙しい様子が伝わってくる。この日も首都圏からの乗客の精算対応などに追われて忙しかったようだ。
列車はさらに進んで飯田駅に到着。ここでは16分の長時間停車を利用して駅前に降りたってみた。赤い屋根の洗練されたお洒落な駅舎で田舎っぽさは感じられない雰囲気だった。駅構内には長野の115系が留置中。東日本の車両も飯田まで乗り入れているようだ。
飯田駅を発車し次のメイン駅天竜峡に到着。すでに車内は閑散としてきてローカル列車な雰囲気。天竜峡を発車すると車窓は今までとは一変。山々を縫うように天竜川沿いを走ります。秘境駅やトンネルなども多く飯田線らしさを感じる区間。小和田駅は、静岡県、長野県、愛知県の三県境の駅として有名。
J-POWER佐久間発電所を眺めながら列車は今回の目的地中部天竜に到着し飯田線を完乗した。
【527M】中部天竜1545→天竜峡1716
約2年振りに訪れた中部天竜駅。前回は豊橋側から訪問。2年前は閉園イベントで盛り上がっていた佐久間レールパークも今は車両一つなく雑草が生い茂っていた。列車から降りてから10分後突然の雷雨に見舞われる。飯田線完乗の涙雨!?と解釈も出来るが、山の天気は変わり易い。雨が上がるのを待って、駅から直ぐの天竜川にかかる赤い橋を往復歩いてみた。山の静かな雰囲気、川のせせらぎを見ていると心が安らぎます。駅に戻ってホームのベンチで折り返しの527Mを待つ。
527Mが定刻通り1542に入線。2両の119系の車内は立ち客はいないものの座席がほぼ埋まっている状況。ボックス席は諦め偶然空いていたドア横の席を確保する。定刻通り中部天竜を発車!来た道を一路立川まで同じ経路で戻ります。
【251M】天竜峡1718→岡谷1956+6
天竜峡では251Mに乗り換え。再び313系。車内は岡谷まで混雑することなく閑散としたまま。交換列車遅れのため4分程遅れで発車しては、各駅の停車時間を縮めて所定に戻り、再び交換列車遅れのため4分程遅れで発車し辰野では定刻に戻ったものの、さらに交換列車が7分遅れているということで最終的に終点の岡谷には6分遅れで到着。20時を過ぎ、綺麗な月も出てすっかり夜に。
【あずさ34号】岡谷1937+43→立川2143+71
※スーパーあずさ36号運休に伴う振り替え乗車
岡谷に到着し、251M車内で携帯に入ってきた「中央本線運転見合わせ」情報の状況が気になり、恐る恐る発車案内LEDを見ると乗車予定の「スーパあずさ36号」が運休。1本前の34号も遅れているらしくまだ到着していないらしい。茅野付近で落雷のため軌道回路が短絡したらしく、1840頃から1時間程度運転を見合わせていたようだ。
スーパーあずさ36号の指定席券を持った乗客は34号に振り替えるとのことで、とりあえず一安心。43分遅れで本来乗れないはずの列車に乗車。車内で座席の指定を受け無事着席。下諏訪に臨時停車し、ほぼ36号のダイヤで運転していたが、小淵沢でも小海線の接続を待つため20分ほど臨時停車。本来34号は停車しないが、この日の新宿行き最終列車となるための措置。韮崎にも臨時停車し、その後は甲府、石和温泉、山梨市、塩山、大月、八王子と順調に停車して、無事立川に到着。34号としては71分遅れだが、36号としてだと40分遅れ。無事帰って来ることが出来て一安心。
36号は翌日のあずさ1号として運転されるため、2315頃に回送扱いで立川を上っていった。運休せずに営業してくれたらと思ったが車内整備や乗務員等の都合があったものと思われこればかりは仕方がない。
今回の旅により飯田線を完乗しました。また機会があれば訪れてみたい路線です。
【あずさ71号】立川653→上諏訪903
お盆休みの土曜日。臨時のあずさ71号は国鉄特急色、エンブレム付きのOM103編成。E257系とはまたひと味違った雰囲気の中一路上諏訪へ。車内は帰省客やハイカーで指定席は全て満席。
【544M】上諏訪919+4→中部天竜1407+2
上諏訪に到着すると向かいの3番線に今回の旅のメインである豊橋行き313系が停車中だったので座席確保に急ぐ。あずさ71号到着時点では余裕があったが、発車時刻が迫りスーパーあずさ1号到着時点では座席が全て埋まり若干の立ち客が出る程に。スーパーあずさ1号が遅れていたため、定刻より4分ほど遅れて上諏訪を発車。岡谷ではさらに立ち客多数で発車し、辰野支線へ。
辰野では東日本から東海の乗務員へと交代し、飯田線区間へ。山々や田畑など緑も多い車窓ながら、住宅も見える車窓が続き伊那市、駒ヶ根と主要駅で乗客が次々と降車して立ち客はほぼ解消。飯田線は無人駅が多い反面、乗降客もほどよくいるため、車掌はアナウンス→車内巡回→駅到着後降車客の乗車券回収、出発確認と忙しい様子が伝わってくる。この日も首都圏からの乗客の精算対応などに追われて忙しかったようだ。
列車はさらに進んで飯田駅に到着。ここでは16分の長時間停車を利用して駅前に降りたってみた。赤い屋根の洗練されたお洒落な駅舎で田舎っぽさは感じられない雰囲気だった。駅構内には長野の115系が留置中。東日本の車両も飯田まで乗り入れているようだ。
飯田駅を発車し次のメイン駅天竜峡に到着。すでに車内は閑散としてきてローカル列車な雰囲気。天竜峡を発車すると車窓は今までとは一変。山々を縫うように天竜川沿いを走ります。秘境駅やトンネルなども多く飯田線らしさを感じる区間。小和田駅は、静岡県、長野県、愛知県の三県境の駅として有名。
J-POWER佐久間発電所を眺めながら列車は今回の目的地中部天竜に到着し飯田線を完乗した。
【527M】中部天竜1545→天竜峡1716
約2年振りに訪れた中部天竜駅。前回は豊橋側から訪問。2年前は閉園イベントで盛り上がっていた佐久間レールパークも今は車両一つなく雑草が生い茂っていた。列車から降りてから10分後突然の雷雨に見舞われる。飯田線完乗の涙雨!?と解釈も出来るが、山の天気は変わり易い。雨が上がるのを待って、駅から直ぐの天竜川にかかる赤い橋を往復歩いてみた。山の静かな雰囲気、川のせせらぎを見ていると心が安らぎます。駅に戻ってホームのベンチで折り返しの527Mを待つ。
527Mが定刻通り1542に入線。2両の119系の車内は立ち客はいないものの座席がほぼ埋まっている状況。ボックス席は諦め偶然空いていたドア横の席を確保する。定刻通り中部天竜を発車!来た道を一路立川まで同じ経路で戻ります。
【251M】天竜峡1718→岡谷1956+6
天竜峡では251Mに乗り換え。再び313系。車内は岡谷まで混雑することなく閑散としたまま。交換列車遅れのため4分程遅れで発車しては、各駅の停車時間を縮めて所定に戻り、再び交換列車遅れのため4分程遅れで発車し辰野では定刻に戻ったものの、さらに交換列車が7分遅れているということで最終的に終点の岡谷には6分遅れで到着。20時を過ぎ、綺麗な月も出てすっかり夜に。
【あずさ34号】岡谷1937+43→立川2143+71
※スーパーあずさ36号運休に伴う振り替え乗車
岡谷に到着し、251M車内で携帯に入ってきた「中央本線運転見合わせ」情報の状況が気になり、恐る恐る発車案内LEDを見ると乗車予定の「スーパあずさ36号」が運休。1本前の34号も遅れているらしくまだ到着していないらしい。茅野付近で落雷のため軌道回路が短絡したらしく、1840頃から1時間程度運転を見合わせていたようだ。
スーパーあずさ36号の指定席券を持った乗客は34号に振り替えるとのことで、とりあえず一安心。43分遅れで本来乗れないはずの列車に乗車。車内で座席の指定を受け無事着席。下諏訪に臨時停車し、ほぼ36号のダイヤで運転していたが、小淵沢でも小海線の接続を待つため20分ほど臨時停車。本来34号は停車しないが、この日の新宿行き最終列車となるための措置。韮崎にも臨時停車し、その後は甲府、石和温泉、山梨市、塩山、大月、八王子と順調に停車して、無事立川に到着。34号としては71分遅れだが、36号としてだと40分遅れ。無事帰って来ることが出来て一安心。
36号は翌日のあずさ1号として運転されるため、2315頃に回送扱いで立川を上っていった。運休せずに営業してくれたらと思ったが車内整備や乗務員等の都合があったものと思われこればかりは仕方がない。
今回の旅により飯田線を完乗しました。また機会があれば訪れてみたい路線です。