徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【日常の見聞】「アンパンマン」マーチはPIの歌?

2014年09月28日 | ひとり言
「何の為に生まれて、何をして生きるのか、答えられないなんてそんなのは嫌だ!今を生きることで熱いこころ燃える、だから君は行くんだ微笑んで・・・・」これはやなせたかし氏の書いたちびっ子達のヒーロー「アンパンマン」のマーチですが、読み返すと実に意味深ですね。

絵本のアンパンマンは当初、貧困に苦しむ人々を助けるという内容で、未就学児には難解な内容と編集部や批評家、幼稚園の先生などから酷評されたのですが、次第に子供たちの間で人気を集め、幼稚園や保育園などからの注文が殺到するようになり今は誰もが知っている「アンパンマン」のマーチを口ずさんでいます。
そんなマーチの歌詞を活字で見て、最近よく使われるパーソナル・アイデンティティ(PI)を頭に浮かべました。何のためこの世に生まれ、何を求めて生きているのか?この歌詞が人としての生存価値を問うているような気がして、ちびっ子向けの漫画なのに?改めて驚きました。愛する人のため、家族のため、子供のため、自分のために生きること自体は素敵なことでしょうが、もしかして現在の居場所や自分のやるべきこと、これからの進むべき道もわからない人が、このことすら考えたり感じたことのない人も居たりしてね。ひたすら喰うために働いている?指示されたことを黙々とこなしている?耐えることが当たり前と考えている?限られた時間を無駄に過ごしている?何一つ目的もなく何となく生きている???たった一度きりの自分の人生なら、妥協や惰性で生きる訳にはいかないですよね。

自分のパーソナル・アイデンティティ(PI)を探しに出掛けましょうよ。生きてる証しや価値や使命を。「そうだ!嬉しいんだ生きる喜び、たとえ胸の傷が痛んでも・・・・・・」その中でアンパンマンのマーチのように生きる喜びを見つけるのです。そして「嗚呼アンパンマン優しい君は、行け!皆の夢守る為」といきたいものですね。

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