徳ちゃん繁昌リポート

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フードファディズムに洗脳され惑わされて?

2013年08月11日 | 休日通信
実は私もフードファディズムに洗脳されている一人でして、ほんと今までにいろいろと買い求めどれほどのカネを使ったことか!?人間って弱いもので、テレビや雑誌でこれが効くと囃したてられればもうその気になる、群集心理に惑わされるんですよね。悩みの根源は中性脂肪や脂肪肝、悪玉菌コレステロール、高血圧など人間ドックで指摘される項目でダイエットですが、さらに悩みのタネは花粉症です。

フードファディズムとは、特定の食品を食べるだけですっかり健康になる、などという宣伝をそのまま信じ、バランスを欠いた偏執的な食生活をすること。あるいは、特定の食品を口に入れて病気になったなどの情報に接し、その具体的な量に関するデータも確認しないまま、それを感情的に漠然と記憶し、その食品を全く口にせずバランスを欠いた偏執的な食生活をすることだそうです。
記憶にあるだけでも、紅茶きのこ、酢大豆、ココア、にがり、寒天、白いんげん豆、納豆、バナナ、トマトジュースなど挙げると止めようもありませんが、ダイエット効果てき面!と大ブームになったのは事実、寒天やバナナ、トマトジュースでは各地のスーパーで品切れになる始末でした。効果を望む人々の期待を一心に受けましたが、どれにも痩せるような成分は含まれていなかったようです。白いんげん豆に至っては食中毒事件を引き起こし、納豆は番組内容の捏造問題にまで発展、要は企業の営利主義に踊らされたマスコミが効果を捏造し仕掛けた健康情報、消費者がそれらに振り回されただけということですね。
要はこれだけ食べれば健康になれるなんて!?薬じゃないんだから、たった一種類の食材で健康になる、疾患が改善されるってことなんてありませんよね。昔の粗食の時代には絶対になかった流行語、飽食の現代に騙され続けて数十年、もしかしてありとあらゆる情報も制限が必要のようですね。

一昨年の原発事故で消費者の3割が放射性物質の含まれていない食品を買うために産地を気にし、2割の人が福島県産を買うのをためらうそうです。週刊誌やインターネット上では幾度となく放射能を排出する食べ方が指南されていますが、このような食材や調理法によって放射性物質が排出されるという情報もフードファディズムと同じで、科学や医学で立証されていない根拠のないデマのようですよ。惑わされないことが肝要でしょうね。

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