今日から総額表示がスタート!消費者に商品の販売やサービスの提供を行う店舗が値札やチラシなどに価格を表示する際、消費税額を含めた総額価格を表示することを言う。昨日までは「外税」の店と「内税」の店に別れていたが、今回の「総額表示」で統一され買い易さも増すのではと期待されている。
『あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。これは政府に対するなんという諷刺であろうか。』(ラルフ・ワルド・エマーソン)
税金の免除や優遇処置、税金の無駄遣いなどを知ると税金は払いたくないと誰しも思う筈。消費税論議はさて置き、軽減税率になり商品の税率変わっても国民は一律に支払わねばならない。贅沢品や高級品など増税しても構わないが食料品やライフラインは適応除外にしてほしいものだ。「総額表示」は消費増税で便乗値上げと勘違いされないための緩和措置?よくよく考えてみると今後の消費増税に備えての既成事実づくり?政治の思惑が見え見えのようだ。