コロナ禍ひと休みの中、子供達ファミリーが正月に集まった。もちろん地元だけで大阪と名古屋組は欠席、この時世だからやむを得ない。毎年正月と盆の2回、我が家で祖父母の仏壇を拝み新年会に向かうのが通例、現地までは息子のマイカーの送迎である。
『それがどうした。中流の中だの、中流の下だの、そんなこたどうでもいい。立ってるのがいい。輝いてるのがいい。汚くないのがいい。しなびてないのがいい。他人の評判がどうだの、腹の減り具合がどうだの、気にしていたらきりがない。どうだ、どうだ。さあ、みんなの正月だ。』(詠み人知らず)
焼き肉店はいつもながら2部屋続きで貸切り、年寄り2名除けば若い連中ばかりで当然ながら食べ放題のバイキング形式。驚く程の食欲、焼き肉ほおばりながらコロナ禍や仕事のことなど話題は尽きない、3年ぶりの顔合せで今まで以上に盛り上がる。楽しいひと時も瞬く間に過ぎて現地解散、お年玉もらった孫は嬉しそうにはしゃいでいた。