岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

2017年の日本ペンクラブの懇親会

2017年12月16日 23時43分35秒 | 短歌の周辺
かつて、自著「斎藤茂吉と佐藤佐太郎」で書いたが、戦争の教訓から、文学者には、日本ペンクラブがあり、科学者には、学術会議がある。歌壇にはそれに相当するものがない。どうにかならないかと思っていたが、FBつながりで、日本ペンクラブに入会させてもらえた。名誉というのではない。創作に携わるものとして、表現の自由を守る活動をするのは、当然だ。きっかけは、共謀罪。日本ペンクラブの反対声明は、本質をついた見事なものだった。
 

 僕自身も、共謀罪には反対だったし、共謀罪は国連人権委員会の特別報告者からも、厳しく批判されていた。「国際水準並みの民主主義を満たしていない。」とまで言われた。これを通じて、日本ペンクラブへの入会のお誘いがあったのだった。
 
 まず、6月19日の懇親会で、二人の会員に推薦状を書いてもらった。この日には理事の改選があった。総会が開かれたのだ。この懇親会でFBの友人がまた増えた。これが、創作の幅を広げている。さまざまな人の話を聞くと視野が広がるのだ。

 次に、9月15日の懇親会。これに先立ち、入会が認められた。この日の懇親会では、新入会員として、挨拶した。僕は「表現の自由を守りたい。」と発言した。

 だが、日本ペンクラブについては知らないことがまだ多い。いくつかの専門委員会もあるし、日本ペンクラブの歴史を知らなければならない。ただ、社会へのメッセージを発信する上での、ブラスの材料にしていきたいと思う。





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