「運河の会」かながわサロン 2013年9月 於)神奈川県民活動サポートセンター
1、短歌の素材:
「髪を結いあげた女の美しさ」「褪せた鈴懸の葉と茫々とした哀楽」「マタギの語る神仏譚」
「弟の独りよがりをからかって逆に自分の思い込みを示唆される」「炎天下の揚羽」
「自分の長所は真面目、短所も真面目、苦労する」「竹群のさわだつ夏風」
2、主な論点:
「表現が甘美で甘くはないか」「倒置法を使うことの是非」「事実報告ではないか」
「言葉の活き方は一首の中で決まる」「助詞の使い方が適切か」「言葉は適切か」
「下の句が漠然としてはいないか」(これを腰折れと言う)「言葉の係り受けが適切か」
3、短歌の学習:
・佐藤佐太郎「帰潮」の1948年(昭和23年)の作品のうち、16種を合評した。
・尾崎左永子、雨宮雅子の、共通して指摘したことが大いに参考になった。
4、次回について
・開催するが、場所は未定。
・会場申し込み担当の交替。