霧が丘短歌会 2013年 9月24日 (於)団地集会所
1、短歌の素材:
「山鳩の鳴く夏の朝」「ハイビスカスの花に見る悲しみ」「コスモスの傍らの朝」
「秋となりヤゴの餌となるメダカ」「雨のあとの萩の花」「嵐の後に残った木の実」
「オリンピック招致の決定の喜び」「運動会の賞と書かれたノートの古さ」
「大樹に実る胡桃」「夏の終わりの睡蓮」「オリンピックの観戦を願う心」
「辛夷の赤い実」「発車する電車のモーター音」「トロイメライの作者の心」
「苗木より時を経た高野槇」「秋の里山」「秋の向日葵」「横浜の花火」
2、論点:
「言葉の選択が適切か」「助詞の用い方に間違いはないか」「具体的表現の重要性」
「結句に工夫の余地はないか」「新しい造語のすすめ」「一首に動きを出す工夫」
「読者に伝わる様に表現する重要性(特に造語)」 等。
3、その他
・本来なら、佐藤佐太郎の「帰潮」の輪読をすべきだったが。講師(僕)の新刊書「斉藤茂吉と佐藤佐太郎」の反響の葉書を読んだ。
・「帰潮」の輪読は、次回より開始する。(「後記」はすでに読み終わった。)
・講師(僕)が角川「短歌」10月号に寄稿した、「佐藤佐太郎の鑑賞文」を紹介した。
・引き続き「添削会員」「遠隔会員」を募集する。
連絡先(090-8117-9217:岩田携帯)