
弊社も出場権を獲得し、発表となったのだが・・・。
会場へ行って見ると・・・。
周りは、行政の人ばかり!
やっぱり、これは、行政の人のための研修会のようなコンペなのだと気づく(もう、遅かったのだが・・・)
何でも、国交省の流れのコンペで、民間出場は、今回が初めて!しかも、全国大会までつながっているそうだ。宮崎しか民間が参加していないらしい。
しかも、民間は3社のみ…。
書類審査の出場権を得て、チラシを事前に配布していただこうとしたのだが、製品の説明ととられてアウト。5分の説明でなぜ、この木材が未利用材でも売れることが出来るのかを説明することは、難しいのに…。
この手は、難しい。仕方がないので、発表がビジネスでないことを証明する仕掛けを作っておいた。
チラシの配布をするのは、難しいとなるともう絶望的。
しかも、出場する方皆さん、上手い。
仕方がないか。少し諦め気味で発表に臨んだ。
切り口は、間違いなく、今までの発表とは違う。しかし、うるおいのある川づくりの目的と民間ならではの達成方法を端的に説明した。
プレゼンは、理解してもらうための方法で「あっ!そうか」と思っていただければ、良いのだ。
自分の体験し疑問に思ったこと、自分が調べ、その対策に自分自身が、動いたこと。その成果をいくつも上げ、それが、継続していること。その次のステップも考えていることを話をした。
大筋は、木材を利用することが、山を守り、川を守ることにつながる。住民を参加させる公共工事で木材を使用すると住民参加がしやすくなり、参加した住民が主体的につながる。
お蔭様で銅賞を受賞しました。

ありがとうございました。