戦争は、絶対反対だ。
なのに戦争は起こる。
今回のウクライナのロシア侵攻は、間違いなく戦争だ。
欧米は、独裁者プーチン大統領と呼んでいるが、果たしてそうだろうか?
よく見るとエネルギーをロシアに頼っている。
エネルギーでいけば、ドイツが原発をやめてその比重が増したのだと思う。
そのロシア、自国の領地と接する国(ウクライナ)がECやNATOに加盟したら、ある意味、米国のキューバ問題なようなことだろう。
どこか、第二次世界大戦の日本が起こしたきっかけとなったハルノートのようなものだろう。
決してロシアの方を持つわけではない。ただ、今の情勢は、ロシアに味方することは、悪になってしまっている。
マスコミも、欧米も・・・。
不幸なのは、ウクライナ国民であり、ロシア国民なのだ。
世界は、もっと卑怯だ。
ロシア側からすれば、絶対飲めない条件を次々にしているのが、欧米のような気がする。
ECやNATOに加盟していないウクライナを欧州や米国は、軍隊をだして戦争を拡大する用意はあるのか?
地政学的にウクライナは、ロシアの喉だ。その喉に短剣を突きつけられている。
ロシアは短剣はやめて欲しいと言っても、欧州は、エネルギーはよこせ!人権だ、内政干渉だ。経済制裁だ。
振り返って日本は?
北方領土にプーチン大統領は、「米軍基地を作らないと約束しろ!」
まだ、ロシアのパイプラインの恩恵に与っていない日本は、だっだこのようにただ、「返してくれ」
欧米には、あのサッチャー首相のような鉄の意志を持ったリーダーがいない。
私は、戦争は反対である。
戦争は、お互いの国のエゴでしかない。
犠牲者は、いつも、罪のない国民なのです。
力による解決が正しくとなる結果だけは、避けて欲しい。
人類は、今まで多くの犠牲にしてきて学んだはずだ。
この戦争で得をしたり、利を得る人がいてはならない。
戦争で利を得ようとしている人。考えている人。その人たちを本当に見つけることが、解決の一歩のような気がする。