このスクエアパネルで災害避難住宅を建設します。
災害に遭われた被災者のための仕事ができて誇りに思っています。
災害で被災された方のための住宅建築。
構想から
始めてから、5年の歳月が過ぎました。
本当にコツコツと積み上げてきたという気持ちです。
一番初めは、宮崎ホリデーインリゾート青島ホテルにカフェを設置。テント仕立ての壁にスクエアパネルを組み立てました。(壁だけ)
すると同ホテルのアクティブセンターのヨガフロアに採用されました。(2段重ね)
そして、南郷区渡川の「こんにちや」とうとう、壁、床、屋根のフル装備のスクエアパネル工法で建築できたのです。(安い、早い、快適)
「こんにちや」さんは、村のコンビニで大変有名になりました。(どなたもスクエアパネルで出来ていることは知りません)
宮崎県建築士会の協力の元、基本的な構造の強度を見るために壁センダン力試験をしました。(強いという事が実証されてほっと)
スクエアパネルが建材として実用新案を取得しました。
都市計画区域内に建築して。確認済証や検査済証も取得可能です。
と、ほざいても、実際に建ててみなければ誰も信じてはもらえません。
母校、日向工業高校で空間施工実習を始めました。もう、3年続いています。(コロナで今年は、あるのか?)
新しくなったひむかB izの床にも採用されました。(隠れて見てませんが)
この時、宮崎県発明協会のサポートでパンフレットを作成しました。
にっぽんの宝物日向大会でグランプリをいただきました。(全国大会で審査員特別賞受賞)美味しい食べ物のコンクールで防災をテーマに二度もプレゼンを行いました。(満足)
40億人のためのビジネスアイデアコンテストに応募しました。
途上国の人のためにスクエアパネルが、役に立たのか?
とてもスリリングなビジコンでした。
お陰様でファイナルステージまで選出し、掛け替えの無い経験をさせていたたきました。
しかし、実現するには、2019年まで待たなければなりません。
モデルハウス的な実物を作る。命題でした。
2019夏。高校生を対象にスクエアパネルで災害時家具を作るワークショップをひょっこと祭りに合わせて「高校生の作る災害時家具展」を開催し、ウッドデザイン賞を受賞しました。
2019年宮崎市佐土原町にスクエアパネル事務所を完成させたのです。
その後もスクエアパネルのワークショップを通じて、防災の大切さや木の良さなどを伝える伝道師。
私は、モノゴトを上手く成功させるノウハウなど持っていません。
コツコツ。
コツコツなのです。
被災された方のための避難住宅を建設します。7月豪雨災害の対応、協議していた時。
申請していた特許取得の知らせを聞きました。
いよいよです。