見ごろは、もっと先なようです。
なぜ、この時期に開催するのか不思議なのですが?
いつも5分咲きのつつじ祭りです。
玉ねぎが少な過ぎます。キャベツはほんの少し・・・。
雨も降っていたので人もまばらです。
というか、ほとんどステージに観客は貼りついていて、物販ブースまできません。
鉄板焼き500円です。牛ホルです。かなり安いと思いますが、売り方が下手で全く売れません。でも、この人数では仕方がないのです。本当に少なかったです。
甘酒は完全に失敗。1本も売れません。焼酎もスタッフが飲んでいます。
よく売れるものは、淡麗200円ですね。
伊藤園の「お~いお茶」は、仕入れが80円だそうです。150円しますので150円で売っていたのですが、別の店で100円のお茶があると言われ、100円にしてしまいました。でもそのお茶は、ノンブランドで仕入れが48円なのです。100円でも赤字ではないのですが、冷たく冷やした氷代は、考えていません。
良く売れるビールは、淡麗なのです。しかし、仕入れの好みで仕入れてしまいます。今回は、金麦でした。大量に余ってしまい、これには、決めたスタッフが買い取りとなりました。
今回特にひどかったのが、天気の見込み違いでした。「雨が降る」でも決行する。と言うことで温かいものが売れるだろうとなりました。スタッフが仕入れたのは、地元の焼酎「霧島」と「甘酒」です。開始そうそう、甘酒を温めた鍋は、撤去となりました。邪魔だったのです。
子供向けジュース類を全く購入しないでコーヒー1本に絞ったのも大変でした。お茶とコーヒーを選ぶのも良く判ります。工事の一服は、この2点です。建設業の悲しい性でしょうか。
問題点がいくつもあります。毎年のことなので口出しはしません。しても聞かないので・・・。
まず、売り手が飲み助ばかりです。どうしても客の心理で判断するようです。原価割れしていても売れれば良いという考えでは、利益はでません。
すごいことに「俺たちには無理だ。請負しかやれない」と言っています。建設業は、先が暗いです。
鉄板焼きは、油が出ます。200gのホルモンが焼くと100gになります。それなのに秤で焼けた肉を200gづつ入れるので半分しかできないのです。野菜も入れますが・・・。
計算では、15kgの肉を200gに分けて、75皿出来ます。500円で販売すると37500円になるのですが、できる商品は38皿ですから、19000円しか売り上げはあがりません。
肉代が20000円と聞くとその時点で赤字なのです。笑えます。
そこで100gにすると「少ない」と「これでは売れない」とスタッフ同士でもめます。でも、75皿の計算には、容器代や油、割り箸、輪ゴム、袋、野菜代のほかに鉄板のリース料が入っていなければなりません。
しまいには「ボランティアなんだから・・・」と訳のわからない話に毎年なります。
不思議なのです??
野菜を増やして量を増やすことは、まったく眼中にないようです。