ベンチをリニューアル 2018年03月20日 19時11分33秒 | 屋外木材講座 建築士会の皆さんが、ボランティアで道の駅 フェニックスにあるベンチを弥良来杉でリニューアルしてくれました。 そこに弥良来杉を採用していただきました。 腐った木材を取替え。 既存の脚をそのまま使用。 木部を弥良来杉に取替え。 弥良来杉がミラクルたる所以です。 ここまで信頼していただくと弥良来杉冥利につきます。
木材のカビ 2018年03月19日 23時39分18秒 | 屋外木材講座 木材(ルーバー)にカビが発生したそうです。 当然、カビは発生します。発生しやすいです。 特に屋外であれば・・・。 なぜ?カビが発生したのでしょうか? 一番は、生材を使用したためと考えられます。 生材のことをグリン材と言います。 水分が多く、木に含まれる養分も豊富です。 グリン材は、当然カビやすい材です。 そこで、製材所では、防カビ薬液に浸します。 防カビ薬液がいやなら乾燥材(KD材)を使います。含水率の低いKD材はカビが基本的には発生しません。 カビが生えた材を責任は誰でしょうか? 果たして保証対象でしょうか? 誰の責任でしょうか カビは、木材以外でも発生します。 例えば、ユニットバス。 プラスティックなのにカビが発生するのです。 一番は、湿気でしょう。しかし、浴室であれば壁や天井に垢や石鹸などが付着して養分となってカビを発生させます。 湿気と養分そして、酸素があれば、カビは、どこにでも発生するのです。 浴室のカビは、管理の問題となります。 木材にはカビの菌が、はじめから付着していると考えて間違いないです。 同時に納めた軒天とルーバーですが、ルーバーだけカビが発生しました。 どちらも防カビ薬液は使用していません。 なぜでしょう?軒天には、カビが発生していないのです。 原因は直ぐわかりました。 材料を軒天とルーバーの含水率が違っていました。材をそれぞれ違うところから仕入れていました。 どちらも防カビ薬液は使用していません。 軒天は、KD材。 ルーバーは、グリン材でした。 しかもルーバーの近くには、大きな丸太を製材したグリン材の材が・・・。 ルーバーの材は、施工会社からの支給品の材だったようです。 防カビ材を塗布していないグリン材を使用した施工会社の責任。 木材の乾燥状態を確認しなかった設計監理しなかった設計会社の責任もあると思います。 (含水率計で計測します) ちなみに塗装では、カビを防ぐことは難しいです。 木材保護塗料には、カビを殺す強力な防カビ剤は、ほとんど入っていないのです。
にっぽんの宝物 グランプリ 全国大会の会場が決定‼️ 2018年03月10日 20時36分39秒 | 日々のこと にっぽんの宝物 グランプリ 全国大会の会場が決定しました。 場所は、カレッタ汐留です。 パレットホームプレゼン 2年連続で敢闘賞でしたが、3度目にグランプリを獲得して出場権を得ました。 パレットホーム 日程が5月24日、25日か、5月31日、6月1日のどちらかまだ未定だそうですが、グランプリ向けて準備を始めたいと思います。 カレッタ汐留
「ゴッドハンド輝」の山本航暉(ヤマモトカズキ)さんにお会いしました。 2018年03月05日 18時07分47秒 | 日々のこと 「ゴッドハンド輝」の山本航暉(ヤマモトカズキ)さんにお会いしました。 新作は「スピノザの海 ~蒼のライフセーバー~」で日向市の伊勢ヶ浜を題材にしたライフセイバーの高校生の物語です。 3冊買い求め、このように手書きのイラストも描いていただいて感激です。