日向市のはまぐり復活ワーキングに参加している。
日向名物はまぐりを復活させるワーキングだ。しかし。その道は、険しい。
昨日のワーキングで偽装の話が出た。
日向産のはまぐりを提供できない飲食店は、「日向はまぐり」と言えない御時世ではないかということだ。
卵が先か鶏が先かの論理である。
しかも、有名料理店が軒並み偽装問題になったということだ。
さて、この問題は、どのように乗り切るのか?ワーキングでも議論になった。
日向のはまぐりは、漁獲高は、そう多くない。
参加しようとする飲食店のほとんどが、中国産を使わなければならない状況に陥る。もちろん価格の問題もある。
しかし、ワーキングは、敢えて、日向のはまぐり食文化を復活させる方を優先させたのだ。
はまぐりの漁獲高を上げるには、消費を増やさなければならない。取り扱いが増えれば、高値で取引されている日向ハマグリが地元でも消費できるようになるのだという作戦だ。
上手く行くかは判らないが、この点をしっかり、飲食店に伝えていかなければならない。