海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

古材 環境時代の選択

2010年06月27日 15時14分19秒 | 古材
「古材」と言う本が出ました。

建築関係の本屋さんならたいていのところは、置いてあるそうです。

本の中で「寄稿 古材と古民家と未来」と言うお題を頂いて、7ページほど書かせていただきました。

読みたいと言う方がいらっしゃいましたら、メールして下してください。

寄稿という文字は、あまりよくありませんね。「寄稿」と言う文字を入れるなら、書かなかったのに・・・。

イメージが悪いです。

まあ、出版まで校正も何もなかったので、おかしいとは思っていたのですが…。


経営革新

2010年06月26日 00時27分54秒 | ビジネス
2年前に経営革新の認定を受けた。

そして、フォローアップのために県の方が弊社を訪問した。

いろいろな質問に答え、最後に「経営革新に期待するもの」と言う質問があった。

経営革新を受けた会社の製品をインターネットのヤフーか楽天にスペシャルランクインできるシステムを作って欲しいと要望した。様々な分野があるだろうが、「各県の経営革新認定会社の一押しを…」

特別な枠を楽天かヤフーで!!

そう言うと「中小企業庁のサイトで…」

違うんだ!

そんな、絶海の孤島のようなサイトではなく!

確実に何万人の目に留まるサイトでの枠を望んでいるのだ!!

楽天で経営革新コーナー?

違う!違う!

例えば楽天の化粧品を扱うコーナーで確実にトップで1年間でるような仕組みが欲しい。枠を買い取る位の規模で県や中小企業庁がするのだ。

食品コーナーで経営革新認定会社「宮崎マンゴープリン」

製品開発や設備投資だけではどうしてもダメで、マーケティング効果のあるシステムと連動した制度を望んでいる。

物流でも宮崎県はハンディーを持っている。

もちろん、このようなことを言ってもすぐには、できないだろうが、海杉の求めるイメージを理解してもらいたいと言う想いで生意気だけど述べさせてもらった。

特に口蹄疫で疲弊した宮崎経済を立て直すには、経営革新などを積極的に取り入れた会社を優先的にてこ入れする方が得策なのだ。

宮崎は、日本の経済と消費地、情報の中心である東京とあまりにも距離がありすぎる。このハンディをクリアーすることを行政がサポートすることがないより大切なのだと考えている。

旅の手帖

2010年06月25日 05時24分08秒 | 地元のこと
旅の手帖

建築雑誌社の方から。日向市駅が掲載されているとのことで、記事を頂いた。

自分の町が、様々なシーンで紹介され、有名になっていくことは、素直にうれしい。

誇りを持ってこの町を多くの人に紹介できれば、きっとこの町に住む子どもたちもこの町に誇りを持てるだろう。

小さな継続が、町の活性化には必要なことだ。

高校生に実測実習

2010年06月24日 00時37分51秒 | 古材
JRさんから明治に開業した古い木造駅舎を使ってイベントはできないかという話が来た。

イベントと言うとどうしても、お祭りをイメージするが、あえて、海杉は、工業高校生に学ぶ場にしたらどうだろうかと提案をしてみた。

JRの中で協議して頂いて、その方向で行こうというゴーサインがでた。

このイベントのメリットは、計り知れない。

1.JRが高校生の社会教育の場を提供することができる。
2.高校生は、明治時代の木造駅舎をくまなく調べ、学ぶことができる。
3.実測図を作製することによって、記録として保存できる。
4.記録された実測図でまた新しく再現することができる。
5.丸秘

ホームセンターに木材をいれるには・・・。

2010年06月22日 10時42分17秒 | 木材
ホームセンターに木材を、商品を並べるためには、バイヤーを通さなければならない。

バイヤーの厳しい目に適った商品がホームセンターの店頭に並ぶ。

ギフトショーに参加してみて、感じたことは、木材を商品としてあまり重視していないということだ。

お客さんの喜ぶ商品や驚く商品にバイヤーの視線が集まる。

ギフトショーには、鳥居で参加したが、鳥居専門店の代理店の話は面白かった。

ホームセンターの中に鳥居専門店を入れるとどうなるか?

このシステムは、まだ、海杉の中では、構築できていないが、アドバイスさえ受ければ、面白いビジネスになる可能性がある。

特定の地域に限定した代理店を設け、知名度をあげる。

木材もビジネスのスタイルを変えて販売する勇気が必要なときだろう。

本日は、口蹄疫の消毒ポイントに行きます

2010年06月21日 03時00分46秒 | まちづくり・ボランティア
社員全員とクジで順番を決めた。

とうとう、社長である海杉にも回ってきた消毒ポイントの人員派遣。

24時間体制の3交代制で、10時から朝の6時までの深夜コースだ。

比較的交通量の少ないところだが、都濃と日向の境で口蹄疫爆心地近くなので気が抜けない。

実は、県民も少し慣れてきているようだ。

緊張感が少ない。

緊張の糸が…。

確かに非常事態宣言から1ヶ月、口蹄疫発症から2ヶ月、新しく発症事例が報告されてもまたかという気になってしまう。

隣県から差別的な行為をされても「仕方がないのか…」と半ば、諦め気味。

宮崎だけで収まれば、という願いが他県に伝わっていないかもしれない。

見えない敵と戦う難しさを痛感している。


東京で感じたこと

2010年06月20日 13時09分57秒 | ビジネス
いくつかの企業を回って感じたことは、木材のノウハウをあまりもっていないということ。

有名な建築設計事務所や上場しているメーカーでさえ、木材というマティリアルには、二の足を踏んでいる。

法律上の問題や強度、耐久性などそもそもの品質にさえ、一定条件が当てはまらないことが問題なのだろう。

この問題にいち早く克服していたのが外国産材だった。

国産材は、そのような分野を開拓していないようだ。

していても、強くアピールしていないか、バラバラで存在自体を見つけられないようだ。

ニーズが国産材を求めていてもどこに行けばその情報を見つけられるのか誰も知らないでいる。

東京でさえそうなのだから、地方での情報集めは、大変だろう。

国産材で安全で屋外に使える耐久性に優れ、加工性・メンテナンスを軽減できる木材を

書いていたのが・・・

2010年06月19日 16時44分56秒 | なんでも
まだブログをうまく使いこなせていない。

書いていたものが、一瞬で消えてしまうので・・・。

このような時は、同じものを実は書かない・・・。

これは、ブログにしてはだめだと言うブログの神様の言葉なのだと勝手に解釈している。

しかし、最近、この傾向が多い??

没ネタは、尽きないが、どんどん書いていこうとも思う。

昨日は、営業をしないでいると「営業に行ってくれ!」と言われ、雨の中、役所に行った。

ほんの10分程度の話だが、うまくいけば、宮崎の材が、首都圏に大量に販売される。宮崎の材が、首都圏で販売されないのは、非常にまずい。

そう思うのは、私だけのようだが・・・。

仕分け事業の影響

2010年06月18日 06時05分23秒 | ビジネス
営業ではないが、お世話になっているコンサルタントさんへ挨拶に行った。

すると部屋を大幅に変えていた。

会社をいくつかにわけ、分社化しているそうだ。

民主党の仕分け事業で予定していた事業が中止になったり、取引先の公益法人が自体がなくなったりと激変しているそうだ。

これは、数年後に地方に来る予定だった事業が消えたということだ。

受け皿的な統括する公益法人がなくなり、地方の活動している団体にしわ寄せを出しているようだ。

どうも、話を総合すると民主党は、天下り先をなくすようにするために天下っている公益法人を洗い出しているみたいだ。あと、財務省がなかなか言えなかった際どい内容や政治家の圧力を受けそうなことを公にひきだしているようだ。

昔、財務省が、マスコミにリークしていたようなことを仕分け事業でおこなったいる。

テレビに派手なパフォーマンスは良いが、目標の金額には、程遠いようで実のある成果は出していないらしい。

この仕分け事業の是非は、数年後にでてくるだろう。













「杉コレ2010 in 西都」にご協力を!

2010年06月16日 03時21分32秒 | スギダラ
「杉コレ2010 in 西都」にご協力を! 

スギダラ本部からこのページをご覧のスギダラな皆さんにお願いがあります。
ご存知のように現在宮崎は口蹄疫問題で危機的状況です。多くのイベントが人手不
足と自粛で中止に追い込まれています。10月末に予定している杉コレ2010 in 西都
も同様に現在ははっきりした見通しは立てられない状況です。しかし全国コンペで
ある杉コレの参加者が少しでも多く集まり、無事に開催される事になれば、宮崎の
応援にも繋がると考えています。

そんななかで杉コレの一次審査締め切りは6月30日と迫っています。恐らく宮崎県内
の応募は極端に少ないでしょう。そこでお願いがあります。宮崎県外から少しでも
多くの応募が増えるよう皆様に協力をお願いするものです。

応募詳細

宮崎県木材青壮年会連合会HP

ご自身での応募ももちろんの事、知人友人の方々広く応募案内をしていただけます
よう お願いいたします。

また、口蹄疫問題の国対策支援への署名活動にもご協力いただけますよう併せて
お願いいたします。
ご協力いただける方は、下記ページから、「宮崎の畜産を守る(署名用紙)PDF」をダ
ウンロードしていただき、ご署名の上、「JA宮崎中央会」へ直接、FAXまたはメイルに
てお送り戴けると幸いです。
JA宮崎中央会


度重なるお願いをしている方もいらっしゃいますが、どうぞよろしくお願いします。

2010年6月15日 日本全国スギダラケ倶楽部 本部

縁(えにし)

2010年06月13日 23時40分29秒 | なんでも
縁とは、不思議なものだ。

どんなところで、出会いがあるかわからない。

決して、それを商売やビジネスにつなげようと考えることはないが、困ったときに縁が良い方向に導いてくれる。

「縁を大切に・・・」と口で言うのは容易いが、ご縁ですね。と気軽に話せる時が一番ほっとできるときだ。

縁は、仕事以外でできることが多いし、太くなることを感じるときは、この人と出会ってよかったと思うときに不思議な縁を感じる。

高耐久木材ビジネス

2010年06月12日 21時13分37秒 | 弥良来杉
木材と関わりだして、もう、15年近くになる。

その中で屋外に使用する木材に興味を持った。

そしてビジネスとして取り組み始めて10年弱・・・。

早いものだ。年間どのくらい売り上げを上げているだろうか?

木材だけの売り上げだけではなく、木材に絡む施工も含めた売り上げになる。

年間売り上げの20%は、ゆうに占めている。異業種で本業の10%が目標だった。

しかし、それまでは、月のコンスタントな売り上げではなく、どうしても年度末にくる公共工事がらみが多かった。

それではダメなのだ。

本体は、公共工事をメインにしているのだから、できれば、公共工事の少ない時期にコンスタントな売り上げを見込まなければ・・・。

その点建築は、十分に見込める。

しかし、建築だけではダメなのだ。

木材に絡めた受注を目指さなければ!

建築も高耐久木材で軌道に乗り始めた。

ウッドデッキや手摺、フェンスなどエクステリア製品が、本当にお客様の方が私を探して注文していただけるようになった。

ありがたいことだ。

住宅展示場ではないが、現物はたくさんある。実例が数多くあるのも強みだ。

特に日向市駅の周りは、最大のセールスポイントになる。

街中でも弊社の木材が使われはじめている。その使い方もいろいろ工夫をしていただき、地元の設計事務所のデザイン力の向上に微力ながらお手伝いさせていただいている。

海杉は、博打は才能がない。

でも、コツコツ積み上げていくことには、自信がある。

まず、足元からじっくり固め、仲間を作り、信頼関係を広げつつ、深いお付き合いの中でお互いに切磋琢磨する。

足腰の強い仕事が、きっと実りの大きな仕事につながるだろう。

木材をはじめて良かったと思う日がいつかは来ることを・・・。





口蹄疫被害家庭支援・CANPAN子どもの学び応援基金

2010年06月11日 22時25分33秒 | まちづくり・ボランティア
海杉は、この活動を応援します。

口蹄疫で学ぶことができなくなる子ども達を出さないためには、より大きな支援が必要になってきます。

2010年6月9日
特定非営利活動法人CANPANセンター


  「口蹄疫被害家庭支援・CANPAN子どもの学び応援基金」



  日本財団CANPANプロジェクトでは、本日より、口蹄疫被害の子どもたちを
  応援する基金を開始します。(募金期間:2010/06/09~2010/11/30)

  2010年4月、宮崎県、川南町・都農町を中心に広がった口蹄疫の被害は、
  約28万頭の家畜にワクチンを接種し埋却することで感染防止の対応する
  こととなりました。

  口蹄疫の被害は、宮崎県が非常事態宣言を発令して以降も、
  県内での移動制限や多くの人が集まるイベントの中止等により、
  畜産農家だけでなく、流通や、観光、サービス業といった様々な分野に
  広がり、宮崎県内の経済にも深刻な影響を与えてきています。

  被害にあった家畜農家では、廃業も検討しているところもあり当面の
  収入が皆無となるところもあります。被害にあった農家に対しては、
  6月4日に施行される口蹄疫特措法で強化されますが、一定期間を経て
  生活の再建を自ら行う必要があります。

  また、被害の影響が様々な分野に広がりつつあるなか、県内で経済的な
  影響を受けている事業者は少なくなく、県内全域で生活環境が日増しに
  厳しくなっています。

  このような経済状況のもと、収入減少に伴い、高校や大学に通う(又は通う
  予定の)生徒・学生の学費の支払いに今後苦慮される家庭が多くなることが
  考えられます。

  そこで、日本財団CANPANプロジェクトでは、地域団体ならびに
  行政機関と連携しながら、口蹄疫の被害にあった世帯の子どもたちが
  学ぶ場を安心して確保するための基金
  「口蹄疫被害支援・CANPAN子どもの学び応援基金」を設置します。

  本基金は、子どもが学ぶ場を支え、宮崎県をはじめとする口蹄疫被害の
  家庭の子どもたちの学びを応援するものです。

  本基金への参加を広く呼びかけながら、全国各地の支援・応援の声を
  口蹄疫により被害を受けた生徒や学生に届けてまいります。



(※1)日本財団公益コミュニティサイトCANPANは、は日本中から
  「世の中のために様々な活動をしている方々」が集うポータルサイトです。
  登録団体数:4761
  アクセス数等月間237万人Visit1,501万PV
  URL:http://canpan.info/(※2)CANPANとは、"Can(できる)"と"Panacea(万能薬)"を組み合わせた
  造語です。CANPANが利用する人によって様々な効能を発揮し、日本の
  公益活動をもっと元気にしたいとの思いを込めて名付けました。



「口蹄疫被害家庭支援・CANPAN子どもの学び応援基金」概要

1.主催:日本財団CANPANプロジェクト
  (日本財団の運営する「公益コミュニティサイトCANPAN」を活用し、
  特定非営利活動法人CANPANセンターが基金を設置及び運営します。)

2.資金源(資金の出し手):
  個人および企業・団体からの寄附金
  基金への寄付はこちらから【クレジットカード決済専用ページへ】

3.募集期間:
  2010/06/09~2010/11/30

4.給付先(資金の受け手)
  ・口蹄疫被害にあった世帯の子ども

5.給付先の設定
  地元関係者などで構成する
  「CANPAN子どもの学び応援基金審査委員会」を設置し、
  資金を配布します。

6.基金運営の報告
 給付決定経過ならびに給付報告、給付金、事務経費について
 CANPANホームページ上で報告
 http://canpan.info

7.問合せ先
 特定非営利活動法人CANPANセンター
 担当:高島、鈴木
 Email: kikin@canpan.org
 ブログ:http://blog.canpan.info/manabiouen/