海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

こんな良い製品なのに

2019年09月29日 22時32分47秒 | 屋外用木製手すり
手前味噌な話ですが、弊社(棒屋)の木製手すりは、屋外用では世界最高の手すりです。

なのに売れない。

必要としている人がいないのか?

知られていないのか?

何故売れないのか?

まぁ、そこそこ売れているなら問題はないのですが、売れないのです。


【崖の階段 参道の写真】

【参道の写真 手すりがない】


役所からある相談を受けました。

市内の神社へ行く参道が、崖の階段で女性、子ども、お年寄りの方には、お参りできないとのことでした。

写真のように確かに危険なようです。

確かにこのままでは、降りることも、昇ることも出来そうにありません。

この状況を見て引き返す方もいらっしゃるとか。

そこで、既存の木柵を使って木製手すりを提案しました。

既存の木柵にステンレス受け金物を取り付けます。


【既存の木柵にステンレス受け金物】



最後段まで手すりがなかったため、お参りを断念したのです。






どうです。

これなら、大人でも子どもでも掴まって昇り降りができるでしょう。



大変好評です。



パレットを活かす

2019年09月16日 10時17分08秒 | 日々のこと
木製パレットを使って様々な取り組みをしてきた。



物流のアイテムとしてパレットは、欠かせないものだが、使用済みだと意外と使えない。



運送会社の裏には、破棄パレットが山積みだ。

いくつか問題がある。

パレットには、持ち主がそれぞれにいて、持ち帰りことが義務化される。

しかし、現状は、運送会社が引き取って終わりのようだ。

サイズが荷ごとに違う。

など、再利用し難いシステムを見直すことから始めなければならない。

まずは、名義変更可能なパレットのシステムを採用する。

例えば、その場で解体して搬出が確認できるのであれば、名義変更ができる。

様々なサイズのパレットだけど部材の断面サイズは、規格サイズにしてあるパレット。

断面の規格サイズをツウバイフォーにするとか。

長さが違うだけで、解体すれば、無料で持ち帰って良い。

DIYが盛んになる原動力となっていくのではないか。