自治体、特に地方自治体は、財政が厳しい。
少子化高齢化で税の増収は、見込めない。
それより、前政権化の箱物行政で負の遺産となりつつある施設をどうするか?悩ましい課題だ。
いくつか実績があるのが、地元木材の活用法だ。
先日、公営プールの問題が新聞を賑わした。
コロナ禍で数年使用していなかったポンプが壊れたそうだ。今年の夏は、公営プールでは、遊べない。
可哀想な子どもたち。
ポンプは、稼働させておかないと故障の原因となる。
以前、台風災害で給水設備がやられて給水車が街を走っていた。
するとある市民から「街中の噴水が稼働しているのは、何事か???」とお叱りの声が。
市は、市民感情をきにして直ぐに噴水を停止。
噴水は、再稼働ができなかった。
稼働しょうにも動かなくなってしまったのだ。
修理メンテナンスに数億掛かるそうだ。
厳しい財政の中、修理に数億円は、出せない。
そこで木材の出番でした。
池に蓋をするようにウッドデッキにしました。
Tテラスと呼んでいます。