海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

弥良来杉と茶箱のコラボ

2008年05月31日 10時50分58秒 | 弥良来杉
先日、茶箱の写真が送られてきた。

話しのネタに使ってくださいとのコメントだったので、ブログで使わせていただく。

さて、何使おう?

弥良来杉茶箱を作ったらなら、土の中に埋めても大丈夫!

宝箱だろう!

カリブの海賊風に作って、宝物入れだが、実用品とうたおう。(保証はしないけど)

次に思いついたのが、タイムカプセルだ。

どうしても、作りたいと頼まれたのだが、断った経験がある。

全国の小中学校のタイムカプセルの注文を受ければ、可能かもしれない。

ステンレスのタイムカプセルは、かなり、高かった。

配線ボックスはどうだろう。木製の街灯ができても、ボックスはプラチックでは、意味がないし、面白みがない。茶箱の技術を応用するとかなりのものができるのでは…。

「腐らない」「密封」と言うキーワードを逆に考えたアイデアもあるなあ。

宮崎の建設業から思うこと

2008年05月30日 10時59分13秒 | ビジネス
宮崎県は、一般競争入札にほとんど、移行した。

指名競争入札がなくなったのだ。

さて、どうしようと言うのが、地元の建設業者の本音だろう。

写真屋さんが毎日、決まった時間に来ていただく。現場写真を焼くためにフイルムを集めて回るのだ。

多分、本当の建設業の実態をリアルタイムで知っている方だろう。もしかするとこのような方が本当の建設業から波及する実態を説明できる人かもしれない。

行政の方の実態の把握方法は、庁舎にくる業者の情報やコンサルに依頼したり、政治家の人から聞いたり、業界団体の資料を集めたりするのが殆どで、自分の足でまめに裏をとることがない。みたいだ。本当の情報は、お金を出してでも自分の脚で稼がなければならない。海杉はいつも思っている。

ある方が、景気が良くなりつつある兆しが見えて時に、行政は、触ってはいけない「建築基準法」と「入札制度」の2つの法を触ってしまったと言っていました。

遅かれ早変えれ、このような制度自体に疲労がきているのですから、良い制度になるには、膿や損失がつき物です。その混乱期は仕方がないのです。しかし、本当の市場で現場がどのようになっているのか把握していないと無用な混乱が起きてしまうことを嘆いています。

バター不足は、国の施策が悪いとニュースの中で書いてありましたが、牛乳の消費が年々落ち込んで価格は上がらない、技術革新で1頭あたりの増産はできる。場合、生産調整で減らすことは、当然の成り行きだったのでしょう。しかし、乳製品のバターが不足すると言う自体を予測していなかったのです。

これは、行政マンの質の低下が招いた悲劇かもしれない。「この法律を変えるとどうなるのか」と言う根本的なことを考えずにその場の問題だけを対処するための改正だけになっているのではないだろうか?

恥ずかしい話しだが、もう一度制度を施行する前に、変更する前に、シュミレーションを行う第三者の確認の制度が必要な気がする。

『行政側の立場が脅かされる問題が起こるとそれはすごいスピードで改正になる』と言われないようにするためにもっとビジョンを作れる行政マンが育って欲しい。


宮崎ミロク協同組合 総会

2008年05月29日 05時45分05秒 | ビジネス
実は、宮崎ミロク協同組合という組合の代表理事をしている。

宮崎ミロク協同組合は、宮崎の木材のメンバーと設立した木材に付加価値をつける組合だ。簡単に話をすると酸化亜鉛含浸処理をする組合。

木材が腐ることは、仕方がないことだが、腐らないということを前提に防腐処理をしていても、腐ることが多い。そこで「クレーム」を入れると「木材だから腐るのは、当たり前」、「天然ものは、ひとつひとつ違いがあって、全て腐らないとはいえない」と反対に開き直られた。

「木材は、腐る」と言う常識を変えるために根本から考え直さなければならないとそのとき感じた。

もちろん、基本的なルール作りも大切だ。

この酸化亜鉛含浸処理は、毒性がなく、無色で長期に耐久性を維持できる。形状安定効果もあり、杉との相性が良い事も実証済みだ。何より、20年の実績がある。

開発した会社は、「ミロク」と言う猟銃を作る会社で、世界的な猟銃メーカーで知られる。

この協同組合は、その「ミロク」をいただいて設立した。

「ミロク」は、「弥勒菩薩」のみろくだが、私が名づけた『弥良来杉』は、この弥勒を一文字頂いている。


小さな組合だが、理事会で毎月意見交換をしている。木材の情報や経営の手法を互いに切磋琢磨している。

そんな組合の総会が昨日行われた。決算は、黒字ではあるが、まだまだ目標には到達していない。コツコツ積み重ねて目標達成をしなければと代表理事として誓いを新たに「乾杯!!」とした。

この組合は、非常にアットホームな組合だ。

木製プランターモニター

2008年05月27日 23時19分58秒 | 弥良来杉
木製プランターを昨年デザインした。

結構、好評で1200以上のモニター希望の応募をいただいた。

ありがたいことだ。

このプランターで気を使ったことだが、できるだけ、土の容量を多くした。使用する材は、1×4材のみ、釘だけで組み立てられるようにした。

本当は、総長さが2mで治まるように考えたのだが、どうしても2mは超えてしまった。

何度か試作を作り、カットのみでできるようにしたのだが、最終段階で幅の違う部材を入れた。

意外に組み立てに苦労しているみたいだ。できる限り簡単な組み立てにしたのだが、一人で組み立てるには、結構時間が掛かる。ステンレスの釘を同封したが、コーススレッドを併用すると簡単にできると思う。

2×でさまざまなモノをデザインしてきた。

2×デザイナーでも名乗るか。

古材倉庫の井上社長 来日

2008年05月27日 06時30分42秒 | 古材
日向では、「来日」なのです。

いろいろ話をしていただいた。

まだまだ、古材は奥が深い。

目の前には、見えない障害があるのかもしれませんが、少しずつ切り開いていきたいと思います。

今回、井上社長との話では、JCネタが多かったですね。JCを離れて5年ですが、井上社長は、まだ、活躍されているみたいです。すごいですね。共通していることは、JCの活動を生かして、次のステップに進むことでした。

今日は、少ない時間ですが、日向市の木材を案内します。

情報の発信の方法

2008年05月25日 23時06分34秒 | まちづくり・ボランティア
ある方と話をしていた時に出た言葉が「役所ってパンフレット作るの好きだよね」

「誰も読まないのに・・・」

会社やメーカーがカタログを作るがごとくパンフやリーフレットを作っているが、役所のパンフレットは誰も見ない。

何度かパンフレットのお手伝いをしたことがあるが、どうしてもお役所言葉になってしまう。面白くないし、持っていても役に立たない。

こういうアイデアはどうだろう。

備品リストからはずれる事務用品などを引換券つけるとか、来年まで持っていれば交換と同時に粗品をプレゼントするとか。ハガキに感想や批評をしてくれると謝礼がでるとか?

雑誌やミニコミじゃないんだからと言われそうだけど、何のために作るのかと言う原点に帰った方がよいパンフレットが氾濫している。作り手側の論理がまかり通るものでは、税金の無駄遣いと言われる。

情報は、伝えたい相手にきちんと届ける手法を持たなければ、話にならない。

これは?どういうことだ?

2008年05月24日 17時06分16秒 | なんでも
今まで、2000位で推移していたのが、最近は、3000近くになっています。まあ、良いでしょう。ありがたいことです。

感謝

先日、東京のコンサルタントの方が、やってきて聞き取り調査をしました。海杉の書いていた本を予め読んでいたようで、ちょっと違うことを話してしまうと突込みが入りました。(笑)

良いんですよ。別に意図はありませんから…。大切なことは、日向市駅舎の事業は、それぞれの想いが十分詰まった事業だったのです。

いつも思っていることですが、公務員の方にビジョンが適うとしたらすごいパワーがでてくるのでしょう。公務員の方は、多分政治家や上司や住民の人たちにげっそりするくらい力をはんげんさせられているのでしょう。私もその一人かもしれませんが…。

公務員の方が一番大切にして欲しいことがあります。それは、裏事情をしっかり伝える能力を養った欲しいのです。

もちろん言葉してはならないこともあるでしょう。話してはいけないこともあるでしょう。この情報が伝わると大変なことになるという自制も働くでしょうが、情報が通じていないと動く力も沸いてこないのです。

それに殆どのことは、隠せないものです。だって、上司の人が話しているのですから…。まあ、自分だけで止めておくものもあるでしょうけれど…。


簡単に話しますと情報の共有化が、連帯意識を生みます。参加しているという意識は、責任を自分に課すと同時に同じ目標を捜し始めるのです。

ありがたい話ですが、月刊杉の特集を頼まれました。

すぐに動きます。

そして、目星をつけた方に話をします。全ての方が協力を了承していただきました。すごいことです。何の報酬もありません。時間をとられてしまいます。でも、やっていただけるのです。海杉は、感謝しています。

コレはどうゆうことなのでしょう?

目的をしっかり持っている共通した仲間だからです。

こんな仲間に囲まれて本当に幸せです。

インフレ時代に突入 答えは3豆?!

2008年05月23日 20時20分03秒 | 経済・社会
近頃、ようやく、インフレ、値上げと言う言葉がマスコミからも出始めました。食品やガソリンが目立つようですが、ここで注目しなければ、いけないものがいくつかあります。そのひとつに「金利」があります。

「金利」がどうなるか、先を読まなければなりません。

金利の話を先にしました。インフレ時代は、何を買うかで儲ける損するがはっきり分かれます。金利が上がると借金を抱えた企業が一番困ります。負担が今まで以上に掛かるからです。身軽な会社が良いのでしょうが、身軽な会社は、金利に左右されることがないのですが、別の不安が出てきます。ご注意を。

金利が上がると預金者は、喜ぶかもしれません。金利で生活しているお金持ちの方は、金利が上がると楽になると考えます。しかし、金利以上に物価が上がると苦しさは、同じです。

インフレは、物価が上がるから起きるのですが、もし、金利が上がらなかったら、どうなるでしょう?

こんなこと誰も考えなかったでしょう。現にアメリカは、利下げを行っています。貨幣を流通させようと必至なのです。

世界の経済は、まとまったお金が、価格を上がることを見越して動きます。今は、石油なのでしょうが、もうすぐ、別のものに移ります。そのとき、お金の価値が愕然と下がるのです。


ここでこのピンチを乗り切る「3豆の話」をしましょう。

口豆、手豆、足豆です。

買い物のコツは、この3豆と昔から言われています。

口豆は、相談することです。知識のある人、詳しい人に質問をするのです。自分が納得するまで・・・。

手豆は、実物を触ることです。本当に良いものか、自分で品質を見極めることなのです。

足豆は、探すことです。もっと安いものは、もっと良いものは、と同じものでも比べることです。

今は、インターネットの時代だからこそ、このコツを忘れるととんでもないことになってしまうのです。

インターネットで掘り出し物をと思って買うとハズレばかりの海杉が話すのは、ぜんぜん、威厳はないのですが・・・。

ランドスケープデザイン

2008年05月23日 12時03分06秒 | 弥良来杉
以前、「森づくり・ものづくりコンクール」で海杉の作品が入選させていただいた話をしました。入選した作品がランドスケープデザインと言う雑誌に掲載されています。■「森づくり・モノづくり」コンテスト間伐材を利用することで森を生かす

実は、まだ、読んでいません。多分、私のコメントはあまり載っていないと思います。

書店に行って買ってこようと思います。


http://www.marumo-p.co.jp/

間伐すれば、森が良くなるのは、よくわかります。しかし、木材の一定の大きさ(伐る時)を求めて間伐を必要とするのですから、その前に伐る間伐材は、どうしても用途が限られているのが現状です。つまり、なかなかお金にならないのです。間伐材を安く市場にだすと高いはずの成長した材の値まで崩れてしまうのです。

間伐材でもお金になる割り箸の話

間伐材がお金になる方法は、小さな部材であれば良いのです。それが割り箸だったのです。20年ほど前にあるマスコミが割り箸が無駄に使用している

先日地元の新聞の広告の欄に宅食業者が割り箸を止めてマイ箸運動で環境活動とする宣言していました。海杉は、国産材の割り箸も同じ環境に悪いというイメージで割り箸いじめをしているとしか写りません。
もっと勘ぐった言い方をすると中国産の割り箸の値が上がり、消費者に箸の代金を環境問題と摩り替えて負担してもらう荒業だと思っています。

もし、環境問題を考えるなら、国産の割り箸を使用すると宣言してしてほしものです。

鳥居専門店の新製品

2008年05月22日 14時48分17秒 | 鳥居
高耐久性木製鳥居キット
 鳥居専門店から、「高耐久木製鳥居キット」が発売された。同製品は、インターネット上で鳥居の形式、樹種、サイズなど顧客の細かい要望を受け、自社で生産加工をして耐久性の高い木製鳥居キットを全国に発送販売するもの。耐久性は、20年の実績があり、蟻害や腐朽に強く、加工使用される成分には毒性がなく、安全。特に、「白木で耐久性のある木製鳥居」は、日本でも唯一、同店のみの自信作。インターネット開設1周年記念イベントとして「護国鳥居1基」をプレゼント。詳しくは、HPで。

電話0982(55)3332
鳥居専門店
http://www.rak1.jp/one/user/zit

製品ファイル2 屋外専用木製手摺

2008年05月21日 00時26分53秒 | 弥良来杉
屋外用木製手摺

 屋外専用木製手摺販売店「棒屋」から、従来、ありそうでなかった「屋外用木製手摺」を発売された。屋外手摺は、ステンレス、アルミと相場が決まっている。あえて、木製にした訳は、一人の身障者の言葉からだった。「夏、手に汗を掻くと滑って力が入らない。怖い」確かに安全のための手摺が、耐久性だけを求めると金属になってしまう。手摺、本来の役割を考えれば、木製に限る。屋外でも屋内でも同じ質感で安心して移動できる「屋外専用木製手摺」のガイドブックもHPで公開中。

屋外専用木製手摺販売店「棒屋」

http://bouya.rakurakuhp.net/

製品ファイル1 弥良来杉

2008年05月21日 00時24分36秒 | 弥良来杉
塗装不要で高耐久2×4国産材

 宮崎県木材青壮年会連合会の委託を受け、海野建設から建築用エクステリアウッド「弥良来(みらくる)杉」が発売された。従来の木材保護塗料に頼ることなく屋外での高耐久性を保ちながらもベビーパウダーやハンドクリームに使用される成分で加工されているので安全無公害。サイズは、2×4、2×6、2×8、4×4と北米規格を国産杉材で実現。ウッドデッキやエクステリアフェンスなど幅広い用途に使用でき、穴あけ、切断など従来の杉材と全く変わらない施工性。価格も輸入材ハードウッドと比べても安い。

宮崎県木材青壮年会連合会 弥良来杉プロジェクト

http://www.miyazakikensanzai.com

「海杉 木材コンシェルジュ」を読まれる方へ

2008年05月19日 22時14分06秒 | なんでも
海杉木材コンシェルジュを読まれる方へ

ありがとうございます。

はじめは、どうでもよいことを平気で書いていました。

でも、お会いする方に「ブログ読んでいます」と言われるとああ~もう少しましなことを書いておけば良かった後悔をします。

まあ、情報の共有化では、ブログは有効ですし、自分自身の記録にもなります。

「日記ですから、ブログって」と言うノリでは、軽く書いています。

でも、読んでくれる人が、こんなに増えるとちょっと心配です。

世間で言う「炎上」なんて、当ブログでは、ないと思いますが、自分自身のモラルとか倫理観は大切にしたいと思います。過去には「問答無用」という題にしていた時もありましたが、ブログを新しいコミュニケーションツールとして活用していきたいと思いますので、どうぞ、なんなりとコメントしてください。

実は、あまり、このブログの使い方を知らないのです。未だに「トラックバック」って何?言うほどオンチなのですから・・・。

日向古材本店開店

2008年05月18日 22時41分00秒 | 古材
本日は、日向古材本店が、開店しました。

「誰も来ないかなあ」と心配になりつつも、多くの方に来ていただきました。

ブログを通じてですが、御礼申し上げます。

本当にうれしかったです。

慣れないTV撮影などがあり、緊張しましたが、何とか1日を乗り切ることができました。

徐々に知名度を上げていきたいと思います。

本日は、毎日新聞社さんの朝刊にも掲載されました。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=7932&catid=74&blogid=13

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/22977?
c=260


http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080518ddlk45040361000c.html


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000249-mailo-l45

http://www.mrt-miyazaki.co.jp/
インターネットのYAHOOサイトでも、ニュースの地域版に載ることができYAHOOに載ったという気分になりました。(YAHOOニュースは毎日新聞が配信している)

テレビの方は、うちにテレビがないので、観てはいませんが、誰かが撮ってくれているでしょう。お願いします。

新聞・テレビの内容はインターネットで見ることが出来ます。


宮日さんと西日本さんに掲載していただきました。

2008年05月17日 07時56分39秒 | 古材
宮崎日日新聞社さんと西日本新聞社さんに(5月17日付け)掲載していただきました。内容は、日向古材本店のオープンの記事です。

他の新聞社さんからも取材を受けていますので、チェックをしておかないと…。載るのかなあ?

明日は、いよいよ、オープン(10時)です。

朝礼で従業員の皆さんも来てください。とお願いをしました。少ないと寂しいじゃないですか。

地元のテレビ局も取材をしていただけるとの連絡がありましたので、本当にありがたいことです。

飲み物と本当に粗品(すみません)ですが、用意していますので、是非来てください。