海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

連載

2007年07月31日 21時40分43秒 | スギダラ
月刊杉で連載を始めた。http://www.m-sugi.com/

とてもうれしい。

自分の文章が、活字になるのだから、そして、自分の文章を読んでくれる読者がいる。

2年間で40000を越しているから、一日27人の方が見ていることになる。
実際、この月刊杉は、執筆陣も多彩で私自身がすごいと思う大物いる。

何とか1年間は続けたい。

連載の秘訣は、ネタに不自由しないことだ。毎回読みきりにしたのも、関連づけて話ができないと上手くいかない。大きな構成の枠に中で自由にやりたいと考えている。ネタには困らない。だって、どこの団体もやっていないようなことをやっている団体だから話が、まとまりやすい。

12話程度貯まったら、まちづくり・市民活動のヒント集にはなるだろう。どんな団体にもないアイデアが次々生まれるスギダラ活動は本当に面白い。


連載の面白いことは、読者の要望にも応えられるという点だ。ここのところが知りたいと言われれば、計画を変えて対応できる。全く新しい団体スギダラをどう料理しようか本当に楽しみな連載になりそうだ。

久しぶりに意欲の湧く仕事だ。

単行本出版も夢じゃない!!

自民惨敗

2007年07月29日 23時16分27秒 | なんでも
予想通り、自民党が惨敗した。誰もが予想できたと思う。

さて、次はどうなるかだ。

株価は、大きく下落している。ちょっと早いとは思うが、米国市場の方が持たなかっただけで日本の株価は当然リンクした形で下落した。たぶん、明日の東京市場は、売り一色だろう。頑張って下げてください。(織り込み済みというアナリストの分析もあるだろうが・・)

この動きに転じて買いができる人が本当の勝負師だろう。

公定歩合をどう扱うかでその流れが決まってくる。

首相が解散をほのめかす様だと株価はあがるだろうなあ。




東国原知事表敬訪問

2007年07月24日 23時03分31秒 | 地元のこと
本日は、宮崎県産の杉のPR活動で東国原知事に表敬訪問をしてきました。

私たちに与えられた時間は15分!

県木青連会長が、汗をかきつつ、知事に一生懸命、説明しました。

知事もその熱意に答える形で宮崎県産材PR用の録画撮り、杉コレ、やまんかん祭り、そのまんま一棟の3種類企画のポスター用に撮影、例のパネル用の写真撮影ととても15分では終わらないような無理な注文に快くのってくれました。

特に「そのまんま一棟」の企画では「勝負に出た企画だね。一か八か打って出たね」と宮崎県木青連企画の度胸の良さに・・・。

25日のスポニチ(関西版は?)の全国版に今回の関連記事が掲載されるかもしれません。(載らなかったらごめんなさい)

おまけ、帰り際に海杉は、。「杉コレクションの原点はこの本の中にあります」と言って「日向本」を東国原知事に渡してきました。

東国原知事

2007年07月24日 08時38分03秒 | 地元のこと
本日、東国原知事にはじめて会う。

杉コレクションのPRだ。でも、やまんかんまつりのPRでもある。

時間はたったの15分(すくね~ぃ)

東国原知事に少しでも宮崎の杉もPRしてもらおうと企んでいるのだが…。この手の表敬訪問は、実に多い。

実のある表敬訪問にしたい。それだけ、林業・木材業界も苦しい立場だ。

苦しさついでに話をすると知事がどれだけ杉について興味をもってくれるかだ。

多分、あまり興味を示さないだろうなあ。可愛そうなくらい担当部局も神経を使っている。

木材の若者が大好きな点は、よく勉強するし、何事にも前向きな姿勢を崩さない、海杉が、関係もないのに林業・木材業をサポートしようと思うのは、建設業にはない努力をきちんとしている点だ。

今回、「そのまんま一棟」の企画も自腹で宮崎の木材をPRしたいという想いからだ。

何とか、この想いを知事に伝えてたいが、本当に難しいだろう。知事と話をしていて少しでも興味を持ってもらえれば、成功だけど…。

確率25%のちょっと弱気。

肩書き

2007年07月22日 09時22分00秒 | 経済・社会
肩書き社会といわれている。

自分にも肩書きが欲しいと思ったことはない。

ただ、「海杉さんって何者?」といつも言われる。

肩書きなんて関係ないということは、理解してくれるのだけど・・・。

そう言われるとちょっとさびしい。

肩書きが必要なのだろうか?時間をかけてじっくり活動しているので結構、名前が知られてきた。私の行動を良く知って頂いている行政の方は、あまり、気にしていない。ありがたい。ただ、けじめのある行動だけは、心がけている。

私の肩書きが何であるか知っておかなければならない人は、私を知らない行政の人たちに多い。海杉の肩書きは、日向木の芽会のメンバーであることが一番都合が良いみたい。業界の団体である。でもよく話してみると海杉は、木材関係者ではない。

そこで、そろそろ海杉の活動がしやすい、肩書きを付けよと考えているのだが、適当な肩書きが見つからない。

武田五一

2007年07月19日 17時30分08秒 | フランク・ロイド・ライト
海杉です。

京大の武田五一の話をします。

京都大学に建築学科を創設したメンバーで知られる武田五一氏は、アメリカの建築家F.Lライトを日本に紹介した人です。

京大の建築学科には、ライトの模型が3つあります。そのひとつが、MOTION PICTURE THEATER(1918)です。幻の銀座シアターですので見てみたい模型です。

石膏製で50分の1の精巧なものだそうです。

日本全国スギダラ倶楽部に寄せて

2007年07月19日 01時10分56秒 | まちづくり・ボランティア
海杉の所属している日本全国スギダラ倶楽部について

今のスギダラのすごいところは、多くの人を惹きつける魅力が溢れてい点ですね。まちづくりをしている人、環境問題に取り組んでいる人、デザイン、木材、建築、土木、教育などありとあらゆるジャンルの方が続々と入会している。彼等が目指そうとしている目的に必ず立ちはだかる障害をいとも簡単に乗り越えてしまう何かがスギダラにあると感じるのでしょう。

「あります」

そして、それが、何であるかは、入会してみて活動しなければ、理解できないのです。

約束します。スギダラは、決して期待を裏切らないでしょう。

スギダラには、魔法をかける方が何人かいます。想いや願いを叶えてくれるのです。そんな小さな奇跡を何度か体験すると信じられないことが自分の身に訪れるのです。はじめは、小さい変化した自分に気づきます。「これをやりたい」と感じる自分がいます。今まで生きてきて、人生の中で1度も考えなかったことを考えるようになるのです。そして、やってしまうのです。やり遂げてしまうのです。達成したと同時に次のことを考えている自分に気づくのです。見渡せば多くの仲間が、一生懸命になって目標にトライしています。

そんなプログラムが、スギダラにはセットされています。

もう一度いいます。入会してみてください。決して無理強いはしません。でも、奇跡がいくつも起こるのです。できなかった。壁にぶつかった人が、何の苦労もなく達成するのです。




2007年07月18日 22時57分02秒 | 木材
今回の地震災害記事でも給水車のありがたさを書く記事が多く見られます。海杉は、数年前に「公園を防災の施設として考え、井戸を掘って非常時に備えませんか」と行政の幹部に話したことがあります。

しかし、答えは、「うちのような地方では、土地(空き地)もたくさんありますので公園施設が災害の避難の拠点として考えていないし、予算もありません。田舎ですから・・・」と言われてしまいました。

ほとんどの国民が、水のことを深刻な問題として取り上げていないのは、日本の治水、利水事業がうまく機能しているのでは、と感じます。(少々の不平不満はあるとは思いますが・・・)

私の父は、「水取り」で殺し合いになっていたと話していました。水田に入れる水の取り合いは、村を挙げての死活問題でその年の作柄に大きく影響することだったんでしょう。

小さいことですが、いまでも、早朝、水田の水が止められていないか毎日、見て廻っています。

「喉もと過ぎれば・・・」のことわざの通り、治山治水事業が、そこそこ、うまくいっているため水のついての議論は、渇水問題が起こらないとテーマにもあげられないみたいです。しかし、農業が主で作物の不出来で生活が決まる昔の時代では、死活問題だったでしょう。

森林が水を保全している。

農業を通して自然の循環を把握し、当然のように行なわれてきた森林・林業の役割がどこかに忘れられた存在になっているような気がします。生活と自然が常につながっていた時代と現代の犯している水に対する罪は、いつか、大きなしっぺ返しが繰るような気がします。

ささやかな防衛手段も地方の財政難は、奪ってしまうのです。

水は、木材に関わるものとして基本として押さえなければならない必修科目なのです。

水の大切さを知っている木材関係者だからこそ、話さなければならないことがあるのです。

まちづくり大賞 受賞

2007年07月17日 09時20分57秒 | まちづくり・ボランティア
都市再生まちづくり会議・全国大会(NPO法人日本都市計画家協会)で「まちづくり大賞」を受賞しました。

80近いエントリーの中からの受賞です。

ありがたいことです。

この会議の真の目的は、各地域でまちづくりをしている人の交流を目的としているので内容より情報交換だったみたいです。

「・・・だったみたい・・・」と書いてあるのは、まったくどんな会議なのかも知らなかったのです。多くの人の悩みは、仲間作り(活動への理解・・・)、資金調達などでした。行政の理解不足をなげく方もいました。

「参加しますよ」と気軽に応えて、準備を始めたのが、2週間くらい前です。付けの刃ですから・・・。


自分が何から何までやったような話をしていますが、実は、まったく海杉は、していなかったのです。パネル製作も設営も全て宮崎県以外の人にお願いしました。当初、海杉の唯一の役割だった発表も別の方にしていただきました。台風で飛行機が欠航になり、遅刻です。
何もしないまま、表彰式に上がらせてもらいました。セッティング等の裏方を全て東京でしていただきましたので私は本当に何もしていませんでした。

でもコレがチームプレー何でしょうか。

新宿杉談義も多分、伝説になるでしょう。


すごいことですよね。

ヒカルの碁

2007年07月14日 23時06分52秒 | 木材
日本棋院が漫画の原作に懸賞を出すそうだ。

「ヒカルの碁」の再来を考えているのだろう。しかし、ヒカ碁の終わり方を知っているものとしては、「恥も外聞もない」が感想だろう。

二匹目のドジョウは、果たしているのだろうか?

実は、木材界にも第二のヒカ碁が来れば良いのにと考えている。環境をテーマにした漫画が子どもたちに受け入れられれば、きっと面白い結果が未来に生まれると思う。


台風が去って

2007年07月14日 20時55分22秒 | 建築関連
台風が去った。

宮崎県内にも大きな爪痕を残したが、特に日向市は、被害に遭った。10号線の土砂崩れは、新聞にも掲載された。

海杉の車もお客様の家に向う途中、動かなくなった。冠水した道路をだましだまし、走ったのだが・・・。

幸いにも台風は、海に抜けた。

日向灘を北上するコースは、宮崎県では、被害が少ない。

困ったことが発生した。東京に行くはずで予約した航空機が欠航になった。
さあ大変。航空会社の問い合わせに連絡するけれど、なかなかでない。2時間ほどかけっぱなしで待って、ようやく、つながったら、相手の方から一方的に切られた。不親切な航空会社だ。まあ、問い合わせの電話が多いのだろう。しばらく、かけるのだが、話中になってしまう。空席はあるのだが・・・。変更予約が入れられない。

明日、空港まで行かなければならないのだろうか?日豊本線は、動くのだろうか?

日記に「おにぎり食べたい」 生活保護「辞退」男性死亡

2007年07月13日 19時34分17秒 | なんでも
日記に「おにぎり食べたい」 生活保護「辞退」男性死亡

悲しいニュースだ。

海杉は、餓死して死ぬこと、お腹をすかして死ぬことが一番つらいのではと考える。

アフリカで生活をしていた時、栄養失調の子どもがたくさんいた。5月5日に近所の子どもを集めて肉入りのスープをたくさん作って振舞った。「なぜ?」と不思議がる子どもに今日は、日本では子どもを大切にする日だからと言って・・・。

お腹いっぱいになったら、近くの動物園に遠足に出かけたものだ。

「食べ物を粗末にしてはいけない」食べられるだけで本当に幸せなんだと言う気持ちを忘れないようにしている。できれば残さない。周りの人から食い意地が汚くみえても残さずできるだけ食べている。余った食べ物もタッパに入れて持って帰得ることができればもって帰る。

日本は、飽食と言われている。

初めて生まれた子どもに「RA」「NA]とつけた。アフリカの言葉で「家族」「食事」と言う意味がある。

お腹の大きな子どもたちが自分の畑で取れたメイズを持ってきてくれた時は、本当にうれしかった。

http://www.asahi.com/national/update/0711/SEB200707110049.html?ref=goo

究極の道具

2007年07月12日 08時57分51秒 | 建築関連
漫画で究極と至高対決と言うのがありました。

海杉の夢は、誰でもが、手軽にひとつの道具で何種類も機能をもつ道具の開発です。アーミーナイフがその原型になりますが、あれでは、まだ役不足です。

ペンチ付きのアーミーナイフが発売されて時は、「これか!!」とときめきましたが、まだまだ理想の品には近づいていません。

本当は、一つの機能を持つ道具を大切に使い、手になじませて、自分の経験値と同時進行させることが大切なのですが、いつでも携帯できる多機能の道具は、もっと多くの人につくる楽しさに簡単に触れてほしいと言う点にあります。

海杉の考える「究極」とは、高貴な、お金持ち、など一部の限られて人のためにあるのではなく、極々、一般の普通の人のために求めるものだと思うのです。

国土交通省へ質問

2007年07月11日 11時04分32秒 | 木材
日本木材青壮年団体連合会より、国土交通省の方と話をする機会があるので質問や意見があればという問い合わせがきた。

まあ、このくらい話しておいても差し障りはないだろう。どうせ、聞いてくれないだろうし、もっとも、本番に採用されないだろうと考えています。

で、このブログにあげてみました。


1.新築で換気扇を取り付けるようになりましたが、完成後、尋ねてみるとほとんどの
お客様は、換気扇を使用していません。改正して内装全てにF☆☆☆☆を使用してい
る木造住宅には、不要としていただけませんか?または、何らかの緩和規定を設けて
いただけませんか?

2.屋外でのエクステリア専用の木製の手摺を設置したら身障者の方に大変喜ばれま
した。プラスティックやステンレスの手摺は、夏場、汗で滑るらしいのです。身障者
の方が本当に力を掛けなければならない手摺にエクステリア専用の木製手摺を国土交
通省でも検討していただけませんか。

3.国土交通省のNTIS(新技術登録システム)に木製品の登録も増えてはいますが、
木材業界の中では、あまり知られていません。木製品を促進させる広報を木材業界に
向けて、国土交通省でもしていただけないでしょうか。新技術の登録項目のなかに、
「使う人のメリット」のような項目もあると木製品は、本領を発揮するとおもうので
すが・・・。

まだまだあるんですが、書いても仕方がないので順次このブログでも不平不満を言おうと考えています。

建築をしている方も結構、言いたいことがあるんじゃないんでしょうか?