沖田瑞穂「怖い女」 2018年04月25日 | 本 怖い女クリエーター情報なし原書房 おもしろかった。 昔習ったことみたいで、わかる人だけわかれば「青木的」な話。 箱や壺は子宮をあらわしているとか、井戸の意味とか、神話から貞子まで論じていてすごいなーと思った。
能澤慧子(監修)「史上最強カラー図解 世界服飾史のすべてがわかる本」 2018年04月18日 | 本 史上最強カラー図解 世界服飾史のすべてがわかる本クリエーター情報なしナツメ社 さーっと写真だけ追いかけた。 なるほどなーすごいなー。 最初に布をつくった人すごすぎでしょ。 とか思う。 日本の有名なデザイナー数名のインタビューは楽しく読んだ。
坂井妙子「アリスの服が着たい―ヴィクトリア朝児童文学と子供服の誕生」 2018年04月18日 | 本 アリスの服が着たい―ヴィクトリア朝児童文学と子供服の誕生クリエーター情報なし勁草書房 「子供」が発見されたのが17世紀以降 みたいな話は聞いたことあった。 それまでは子供は今のように思われていなくて大人の縮小版だと思われていた。 では子供服はいつできたのか? っていう本。 なるほどなぁーと思う。
中村桃子「女ことばと日本語」 2018年04月03日 | 本 女ことばと日本語 (岩波新書)クリエーター情報なし岩波書店 とても勉強になったー。 私が実際に「だわ」と言う人に会ったのは高校のときだったなぁ。 そもそもは「女はしゃべるな」っていう男尊女卑から来ているのは何となくわかってたけど 天皇制やその後の男女平等の流れで今のようになったというのは驚きだった。 維新を迎えて「日本語を作る」「国語を作る」というのはとてつもない作業だったんだろうな。