*ウサギのお部屋*

日記・レビューなどなど。
最新日記は数日後に非公開にします。

内海聡「医師が教える新型コロナワクチンの正体2」(2023)

2024年03月28日 | 
 
これも、まあまあ内容は知っているけれど、読んでみたの巻。
この人ね、Qも知ってるけど、信じてなくて、日本は2025年になくなるとか言っていてね。そこは私は違う意見だけども。
そりゃあ、闇を知って、光を知らなかったらそうなるんだろうとは思う。って、どこから目線(笑)
でもそうやって、真実系をバカにしたり、日本はなくなるだの恐怖をあおってるから罪深いなとは思う。

ただ、この3年の茶番騒動をここでしっかりまとめてくださっているのは、ありがたいですよね。
そうそう、あんなこともあったね、こんなこともあったね、って話を全部まとめてくれている。

最後に、繋ぐ会の皆様との対談があり、そこはとてもよい。
ワクチン被害者に寄り添いたいという気持ちは私も同じだから。


映画「そして、バトンは渡された」(2021)

2024年03月25日 | 映画
 
以前、本屋大賞の原作を読んでいた。
ふうん、性善説のきれいごとの話だなーと思っていたよね。ひねくれててすみません(笑)
映画になったのでちょっと興味あった。だって永野芽郁ちゃん好きなんだもん(笑)

あまり覚えていないけど、原作と少し変わってたかもね?
それでか何でか、まあいい作品になっていた感じがする。
全く泣いてないけど(笑)
追いバトンする? まだ録画消してない。

あの構成は、原作を読んでいたからまあ分かったかな。ネタバレな感じだから言わないどこ。
稲垣くるみちゃんも出ていたんですね。
岡田健史君がまだ改名前ですねー。などなど。

実の母が亡くなって父と二人から、父が再婚して母ができて、父がいなくなって母だけになって、母が再婚して、、、という感じで、子供の親というバトンをつないでいく話。
血のつながらない親子でそんなことが可能なのかなっていうのがきれいごとだなあと思って疑問だったの。
多分主演の2人のイメージで、さわやかな感じになったのかな? とか思う。


映画「ラーゲリより愛を込めて」(2022)

2024年03月21日 | 映画
 
やっと観られた。
家で録画した映画を観るのも久しぶりだった。
最近録画したやつ。公開時にも観たかったけど、まだ映画館に通ってなかったからね。
ニノさんの映画は大体全部観てるかな。ドラマは観ないけど(笑)
原作というか、実話からできたお話だそうで、原作のノンフィクションも読んでみたい。

ニノさんのお祖父さんも、シベリアに4年いて帰ってきたそう。
そうか。
最近は、昔の話を観ると、ほんとなのかねえと思うけど、実話だし資料が残っているから本当なんでしょう。
安田さんはすごい安定感がありますね。すっかり名バイプレーヤーに。
桃李さんが出てると、この役が春馬さんならって思ってしまう癖がついちゃってね。
セット販売、なんだっけ、バーター? だけど、ケンティもよかったね。
犬ちゃんの話も実話だったんだって聞いて、それはすごいと思った。

シベリアの収容所(ラーゲリ)に送られたけれど、希望を失わずに過ごした人の物語。
生き別れになった家族と再び日本で落ち合う約束をする。
離れていても信じあう家族の姿はよかった。
途中ちょっと眠かったけど、、最後のあれは感動でしたね。あまり言わないほうがいいのかな。後から、あのときは実はこうだったのですみたいな、謎解きっぽい展開だから。こういう構成は好き。


池田満「縄文人のこころを旅する ホツマツタヱが書き直す日本古代史」(2003)

2024年03月08日 | 
 
ホツマツタヱの本を探したら、出てきたので、とりあえず読んでみたのでした。
また、ほかの人の本も読んでみるとおもしろいのかな。

結構周りにこれに詳しいというか勉強されてる方がいるので、普通に感想を書こうと思ってたけど、そもそも、ホツマツタヱを知らない人も多い?
と思うので、紹介します。

一般に流通している話だと、
日本には独自の文字はなかった。
中国から漢字を輸入して当てはめた。
そこからかな、カナを発明して今の日本語になった。
ですよね。

でも、本当は、漢字より前に、日本語独自の文字があった。
ヲシテとか、神代文字とか言われている。
そんな文字で書かれた文献の一つが「ホツマツタヱ」です。

古事記・日本書紀の元ネタっぽい感じみたいです。
記紀では解釈が分からなかったり、違う意味に取られていたりする部分も、こっちを読み解くと本当の意味が分かる。みたいな感じです。
また、意図的なのか、記紀に全く載ってない話も多々載っていて、例えば、富士山の美しさなどは全くないそう。
こんな昔から、日本を貶めようとする勢力があったのかなって思っちゃうね。
昔の文字が隠されてる時点でね、既にね。

あとは、アマテルさん(天照大御神)は、男性です。
それも、ここにちゃんと書いてある。13人のお后がいたって書いてあるんだからね。

んで、この著者は、この時点でもう30年も研究している方らしく。
とても分かりやすく書いてくださっているのは感じる。
それでも、人の名前とかが、まだうろ覚えだから結構難しいけど頑張って読んだ。

著者は、ちゃんと、その歴史の現場に行って、その場所の解説もしてくださる。そこがいいなと思った。
最初は、外国人の方を伊勢神宮へナビゲートする話から始まる。
それから、現在にまで続くお祭りを紹介して、それが記紀にはなく、ヲシテ文献にあるというので、この文献は本物だと確信したという。

原文とその読み方を載せてくださっている。下に現代文訳。
分からないけど、分からないなりに頑張って原文を読む。そしたら、ちゃんと結構通じるの。
ヤマトコトバってやつですね。
七五調、五七調で読みやすい。例えば? ・・そうだな、、「タテマツル」とかもあったね。「ミユキナス」=行幸するとかもあった。

東北民としてはこれ。
ヒタカミのクニに「ミチノク」というリーダーがいた。
なるほどと思いました。

「ナガタ」の話は、書こうとするとむずいあ。
あなたの楽しみみたいな、相手を思うような言葉みたいな。
東京の永田町も、ヲシテ文字にすれば、人を思いやれる政治ができるんでないか? って著者の皮肉もあった。それなと思いました。

昔の文字は、1文字ごとに1音ごとに意味があった。
これも大事な話だね。
だから、ほかの言語と違うのかなってのも思ったりする。

アマテルさんなど、歴代のアマカミさんたちも、
実在の人物。
神様じゃない。
ってことは、神社の本で前にあった、道真公や家康公などだけが、人が神社の神様になったわけじゃないから、みんな人だったんだから、考え方も変わってきちゃうかもね。

一番大事かもしれない話もあった。
日本も実は一神教であった? という話。
理解したので書いておこう。あまり詳しくは言えないから大分はしょります。
「アメミヲヤ」がその神様である。
それは、宇宙の始まりであり、ヒトはそこからこの世に降りてきて生まれ、死んだらそこへ帰っていく。
それは、だから、ヒトを守る存在。
「八百万(やおよろ)」は、数ではなくて、その「アメミヲヤ」の大きさというか広さというか。宇宙全体よりずっと広いということみたい。

最初はあまり分かんなくて、後半ぐらいからやっと理解してきて、2周した。
ほかにもいろいろ読んでみます。
まだ原文に当たるのは早そう。