なんでこれを読んでみようと思ったのかは全く思い出せないんだが
がんばって読んだ。
戦争中に、作家さんたちが戦場、占領地に行かされて、
そこで軍を賛美する、戦争を賛美する内容の記事を書くように強要されてた
ってことがあったのを初めて知った。
移動するだけで命がけだったから、気軽に行ってくることもできないし
特に女性の作家さんは大変だったんだろうな。
ほかにもそうやって連れてこられたり、一旗揚げようと自ら来たりする人たちもいる。
それと別に、戦争前からその地にいて成功した人たちもいて。
その人たちが、戦後どうなったかわからないので気になる。
あとは、戦争中の雰囲気が
今の閉塞感にもつながってる気がしてる。
ね。
林芙美子の作品を読んだことなかったので読んでみようかな。