*ウサギのお部屋*

日記・レビューなどなど。
最新日記は数日後に非公開にします。

映画「間違えられた男」

2021年07月28日 | 映画
 
1956
ヒッチコックの映画を時々やってて、観る。
これは事実は奇なりの実話ですってよ。
全く知らなくて、何を間違えられたの? いつどこで? とワクワクして観た。
顔が似てるってだけで強盗の冤罪で捕まった人の話だった。
当時のアメリカの警察の手続なども分かって、なかなかおもしろかったね。
顔が似てるだけで捕まるのやだー。こわーい。
というお話でした。

ドラマ「ダイイング・アイ」

2021年07月28日 | ドラマ
 
2019
東野圭吾の原作も前に読んだことがあり、おもしろかった(内容は覚えてないよう)し、
このWOWOWのドラマシリーズは丁寧に作っているので好きだし、
春馬君がバーテンダーとか素敵過ぎるでしょーと思っていた。
悪っぽくて悪くなり切れないあたりも適役かなって思う。

普通におもしろく観たよね。
やはり、東野作品を読んでいつも思うけど、殺人とかじゃなく、人が死なないで、でも謎解きみたいな、ミステリーみたいな、そんな話がいい。読みたい。観たい。
でもそうはならないのだよな。そこが残念と少し思ってる。

んで、生瀬さん。
すごく共演しているのだね。。
この年だけでも天外者にこれに、すごく共演しているのだね。
ってことを思った。


宇田川敬介「震災後の不思議な話」

2021年07月26日 | 
 
2016
震災10年で紹介されていた書籍。
だったかな?
涙なくしては読めなかったね。

こういうのは、日本ならではなのかな?
東北ならでは?
全てのものに、自然に、神が宿っているという考え方、死ぬと生まれる前に戻るとかいう考え方も、普通にあるね。
少なくとも、欧米ほどは、「死ねば終わり」と洗脳されていないというか。

まずは、言い伝えなどの紹介から。
これは地震・津波災害の多かった東北ならではかな。
自然や動物などがいつもと違う動きをしたら地震や津波がくるしるしだとか。
例えば、ある神社の井戸の水が引いて、その後海水で満たされるようなことがあると、津波のサインとか。
その地区地区の、神社に行けば津波からは免れるだとか。実際に神社は高い場所にあることが多い。

それから、著者が実際に被災地で聞いた不思議な話がたくさん紹介されていた。
その中の一つを聞いたときに、それらを記録したいと思い、この書籍につながったとのことである。
この著者のことを知らなかったけど、語り口がフラットで、伝承などもたくさん知っていて、分かりやすい本です。

流れされて、助かった人も、水の中でたくさんの手に押し上げられた感覚があったり。
実際その人の背中に手の跡がついていたとか。

流されないで無事高台に行けた人は、道が分からないけど「右」「左」と声がして、それで導かれていったとか。

一気にたくさんの方が亡くなったので、自分が亡くなったことに気づかない人も多かったりしたのだろう。
それはもうたくさん目撃されたそうだ。普通に複数の人が見て、聞いている。
そうだったんだなあ。これは知らなかったね。

ある被災地では、毎日毎日、津波が来た時間になると、そのときの音がするのだって。
逃げる足音、津波の音、助けての声。。。
これはやり切れない話。

自分の遺体を見つけてほしくて遺体の近くに出てきたりもするし。
自分の遺品を探しにボランティアに混ざっていたりもする。

普通に出てきちゃうんだって。
本当に、普通に生きているみたいに見えるんだって。
よく人混みの中にも幽霊がいるかもよって言われているが、本当なんだなあと思った。

タクシーの話は、怪談として昔からあるけど、ここでもたくさんあったそう。
復興酒場で仲間とお酒を飲んで周りの人たちともコミュニケーションとって、そしてタクシーに乗った若者グループが、津波で更地になった場所で降りて、「自分たちは本当に死んでいるのか?」と言って消えてしまったり。
(飲み代・タクシー代は?? ちゃんと払ったの? と思ったw)

怪談に多い、道連れにする、呪い殺すって感じではなくて、助けてくれた話が圧倒的に多い。

復興を手伝ったり、あるいは、進んでいるか気にしている霊もあるそうな。
復興を遂げることが供養になるのだと。

さて、
これが人工的にやられたとして。
ほんとにすごいひどい話だよ、改めて。
隣の何でも日本のせいにする国とかだったら、「恨」がひどくて立ち直れないんじゃないかと思うくらい。
言い伝えと違って、引き波が来ないでいきなり津波が来たんだって。
海の中で何かが光って、だったかな? それでいきなり来たんだって。
ここからは本には書いてない私の推測、
もしかして、地震と津波は別々に起こされたのかな?
っていう。
このことも、真実が知らされていくのだろうか?


チョン・セラン「フィフティ・ピープル」

2021年07月24日 | 
 
2016
何かで紹介されていて、読んでみたの巻。
ほんとは51人だったらしい。
いろんな人のお話が絡み合っていて、なかなかおもしろかった。
ひとつ前の話で主人公だった人が、次ではその友達だったり同僚だったり家族だったりして、つながっていく。
また、日本語版では主人公の顔をタイトル(=主人公の名)のところに描いてて、それがなかなかいい。K国人の名前で年代を推し量るのは難しいからね。

映画「アイネクライネナハトムジーク」

2021年07月21日 | 映画
 
2019
3回目ですか。
ブルーレイ買ったけどまだ観てない(笑)
基本チャンネルで先月やってやっと観たという。
何回も観よう。
A社が制作に入っているのが嫌だけど。
結局、高校生の話が一番好きなんだな私。少女趣味なんだね。美緒と久留米君のエピソードが好き。

ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」

2021年07月17日 | ドラマ
 
2011

観たことなくてずっと待ってたの。

やっと放送してくれた。

借りたりしないで基本チャンネルでやるのを待ってたら、10年経ってしまった。

 

やっぱり、いったん見ると、普通に楽しく見てしまう。

 

主演の2人は春馬君と戸田ちゃん。戸田ちゃんが主演でした。

主役級の武井咲とゴーリキはもちろん。

今では有名人となった方々が生徒役でたくさん出ていた。

菅田将暉、アリス。ケンティー。

松ちゃん奥様の石橋杏奈ちゃん。

能年ちゃん(セリフなし)、伊藤沙莉(セリフなし)天音君(セリフなし)。

などなど。

 

そして、やっぱり、これだけたくさん共演した人がいるってこと。

を思う。

 

鉄道ファン(?)としては、北斗星が出てきたのもうれしかったり。

 


三浦春馬「日本製」

2021年07月13日 | 
 
2020
読んだ。
やっと読んだの。
持ってるくせに、図書館で順番を待って読んだの。
何となく、きっかけが欲しくて。
結果、とても楽しく読めた。
写真も、とてもかわいい。
かわいかったり(2016)、大人になってたり(2019)がランダムで楽しかった。
取材の順番はランダム、本には北海道から沖縄まで南下する形で収録。
47都道府県それぞれに思うところはあったかな。
まだそこまでは書けないんだけどさ。

何となく勝手なイメージで、たった1人で頑張って回ったみたいに思ってたけど、雑誌の連載であり、記事本文の文章を書いているのはその雑誌の方だし、何人ものチームで回って、和気あいあいと楽しく仕事していたのかなっていうのが、分かって、よかったね。

でも、最後のインタビューは、何か、悲しくなってしまったよね。
未来に向けての言葉がたくさんあったから。