*ウサギのお部屋*

日記・レビューなどなど。
最新日記は数日後に非公開にします。

韓国ドラマ「ファンタスティック・カップル」

2007年11月30日 | ドラマ
ファンタスティック・カップル DVD-BOX 7枚組

エスピーオー

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http://www.bs-j.co.jp/fantastic/index.html

http://www.fanca.jp/



2006年

全16話

ハン・イェスル

オ・ジホ



これはすごいよ!

いっつも、「また韓国かょ、しつこいな、こんなもん見て喜んでんのか」って、見てたら横から文句を言うおとーさんが、横から見てるうちにおもしろがって、気に入って、一緒に見るようになった、という作品(笑)

ってゆうことは、韓国ドラマ好きじゃない一般の人にもオススメ!って言えるよw



いつものように、格差カップルで、事故で記憶をなくして…ってゆう、韓国ドラマの要素を踏まえつつ、全然違うの。

辛気臭くない。笑える。

そして最後は泣ける。

主演の2人が、ベストカップル賞を受賞したのもうなづける感じ。

韓国ドラマ「宮~ラブ・イン・パレス」

2007年11月28日 | ドラマ
宮 ~Love in Palace BOX 1 [日本語字幕入り]

エスピーオー

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http://www.kun-official.jp/kun/index.html



2006年

全24話

ユン・ウネ

チュ・ジフン



これ大好き!

おもしろかったー♪



今週、3話連続で放送して、終わっちゃったさ。

ラストを見れたのは嬉しいけど、終わっちゃったのは寂しいなぁ。

年内に放送終了するように調整したんだべか



セットや衣装ももちろんよかったー。

今も韓国に皇室があったら?っていうお話。

たいして権力のないところは日本の今の皇室のパクリ?

それと、日本が朝鮮王朝をなくした(1910・日韓併合)ことを考えると、日本人としてはそんなに能天気でもいられないんだけどさ。

原作の漫画も読んでみたいなぁ。



お話が「イタズラなKiss」系ね。

イタズラなKissの琴子と入江くんのキャスティングもこの2人にすればいいのにってくらいよかったわ(笑)

最後の最後を見ると、パクリか?っていうくらいだったけど…パクリなのかな…。



もちろん要素のひとつ、皇太子を陥れようとする陰謀もあったりね。



ユルぐん役のジョンフン氏がステキだった。

高校生役なのに25歳?ってのを知ってからちょっと引いたけどw

韓国ドラマ「オーバー・ザ・レインボー」

2007年11月27日 | ドラマ
オーバー・ザ・レインボー DVD-BOX 9枚組

エスピーオー

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2006年

全16話

チ・ヒョヌ

ソ・ジヘ

キム・オクビン

ファニ



「オーバー・ザ・レインボー」がダンサブルなアレンジになったオープニングテーマが印象的。

歌手・ダンサーを目指す若者たちの群像劇ですってよ。



知ってる俳優さんが皆無だったし、青春ですか、スターを目指すんですか、うーん、どうだろうなーと思いながらもいちおうチェックしてみた。

人の顔が見分けついてきて、ストーリーが見えてくるとおもしろくなってくるね。

歌う役の人たちは、それぞれK-POPの歌い手さんみたい。そういうのも知ってたらおもしろかったんだろうなーとか思ったり。

さすが本職だからうまいや、と思ったり。



主演の4人のこっちがくっついたりあっちもくっついたり離れたり

最後の前の回まで、彼と、誰が最終的に?みたいのがわかんなくて、なかなか楽しかったなー。



うん、食わず嫌いしないで、いちおうチェックするのがいいね♪

映画「雨鱒の川・ファーストラブ」

2007年11月25日 | 映画
雨鱒の川 ファースト・ラブ スペシャル・コレクターズ・エディション

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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2004年

監督;磯村一路

原作;川上健一「雨鱒の川」

玉木宏

綾瀬はるか

(子役)

須賀健太

志田未来



原作をけっこう前に読んだ。原作だって、「映画化原作」ってことで読んでみたんだった。

それからずっと気になってはいたけど借りるまでいかなかった。今回やっと借りて観たのさ。



北海道ロケなのがまた嬉しい。

北海道に舞台が移ったんだね。

やっぱり、雄大な自然といえば北海道よね。

原作は、セリフが全部東北弁で、読みづらくて慣れるまで時間がかかったけど、映画版は普通の(ちょっとなまった)言葉だった。



雨鱒と心を通わせた少年

耳の聞こえない少女

少年だけが少女のいわんとすることを理解する。お互いに。

いろんな障害がありつつ、そんな初恋を成就させる物語。



物語は、原作に沿っていたし、すごくよかったなぁ。



志田未来ちゃんのクレジットを見て、あー、子役の女の子どっかで見たことあると思ったらー!って思った。今年はもう中学生役だしなぁ。子供はすぐに大きくなるなw



もいっこ全然関係ないんだけど(笑)子役時代に亡くなってしまう、母親役で中谷美紀が出てて、「エルメスタソ…」とか思ってしまったww

映画「マリー・アントワネット」

2007年11月24日 | 映画
マリー・アントワネット (通常版)

東北新社

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http://www.ma-movie.jp/

2006年

監督;ソフィア・コッポラ

キルスティン・ダンスト



コッポラ監督だーと思ったら、娘のほうだったのね。私と同年代だわ。

主演の子は、年齢不詳!とか思ったっけ(14から38くらいを演じるんだしね)ウィノナ・ライダー主演の若草物語で末妹の役だった子みたい。観たけど覚えてないわーw



音楽が個性的!

オープニングは、マリー・アントワネットにロック?みたいな。



それから、ヴェルサイユロケをしたんだって!

衣装もきれいで夢の世界だったなー



今まで光を当てなかった、王妃の孤独の部分に光を当てるところは、さすが女性の監督ってとこかな。

「ベルばら」で知ってるけどもねw

でも、実際に映像になったらショッキングではあるよね。



いろいろいいところはあるけど、見終わったあと、何も残らない感じ。「え、それで終わり?んで、なんだったの?」みたいな。

あえてそうしてるのかもしれない。

中野独人「電車男」

2007年11月22日 | 
電車男 (新潮文庫)
中野 独人
新潮社

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2004年

ちなみに作者名は「2chの独身の住人」くらいの意味で、個人名ではない。



読んだ読んだ。一気に読んだ。

ほんと、図書館で借りればいいって、最近気づいて(笑)

遅くて誰も借りてないからかえってよかったりして(笑)



2chの書き込みが本になってるから、横書きなのが最初ちょっと違和感だったけど(習慣でつい逆にめくってしまったりとか)文章は最近見慣れてるから、けっこうすんなり。



いやー、これ、ホントの話なんだね。

すごいなー。

これは映画になりそう。あ、なったのか(笑)みたいな感じw

山田くんはどうだろう?美化しすぎでは?と思うけど、中谷美紀は本当に似てたんだーと思うと、映画版がやっぱりよかったような気がする。



なんか、忘れかけてたものを見せてもらったよ。恋の始まりっていい。

電車くんの文章がうまいのもあるな。よくそんなに詳細書けるなーってゆう。

そしてエルメス語録、ステキすぎる。こんな子が本当にいるなんて、すばらしいね。

泣けた。

そして笑えた。「○○するおまいらが好きだ」とかw



おもしろかったよー。

あの2人は今どうしてるんだろね?ケコーンしてるよね?

松谷みよ子「小説・捨てていく話」

2007年11月18日 | 
小説・捨てていく話
松谷 みよ子
筑摩書房

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1992年



「モモちゃん」シリーズで、少しだけ語られた、作者の離婚がらみのお話、それが詳しく書かれているらしいってことで、興味のあるうちに読んでみた。

童話とリンクしてる部分もあるし(夫は靴だけで帰宅したとか、下娘がパパはさみしい狼だって言ったとか)子供向けの表現ではわからなかった部分がよくわかったのもある。



「夫のもうひとりのひと」

という表現にドキっとした。



語り口が落ち着いて冷静で、淡々と語られるのに、くぐり抜けてきた過去がすごくて、その対比もすごいなーと思った。

自伝的ではあるが、自伝ではないので、そういうふうに読むべきなんだろうな。

何年かしたら、また読んでみたいな、と思った。

ピート・ジョンソン「両親をしつけよう!」

2007年11月18日 | 
両親をしつけよう! (文研じゅべにーる)
ピート ジョンソン,ささめや ゆき
文研出版

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(発表年がどこにも書いてなかった・検索しても出てこなかったわ)

岡本浜江・訳(2006)



新聞などの書籍の広告を見てて、気になったものはメモっておいて図書館で借りる、という作戦をとっている。そのなかの1冊。

小学校高学年の課題図書になった本。



12歳の男の子ルーイは、引っ越してきた先の学校が、どうも変だなって思う。

エリート養成学校? 成績至上主義みたいな感じ。

学校の成績はよくなくて、代わりにおもしろいことを言ってみんなを笑わす存在だった彼は、ここにいてはひとつのジョークも通じない。

そのうち、両親がおかしくなってきた。周りに感化されて、勉強をしろ!と24時間監視体制になる。

タレントのオーディションを受けたいけれど、このままでは許してもらえない。

あるとき、知り合った女の子に、両親をしつけるやり方を教えてもらうが…

というお話。



しかし、ヒマだなーこの親たちは(笑)

とはいえ、私も気をつけないといけないなーと思った。

小学生の子供にもプライバシーはあるし、失敗する自由を持っている。

自分の子供の人生は自分のものではない。自分はもうトシだからって、子供に自分の夢を押し付けるな。

子供の成績が悪いったって、自分の子供なんだからしょうがないじゃんw



ルーイの日記形式で物語りは進む。

ユーモアにあふれた文章。

でも、なんか、泣けてきた、読んでて。

親は子供にとって世界のすべてなのに、そんな存在に受け入れられない子供たちがかわいそうだ。

ルーイには一芸があったけど、普通はそうでない子が多い。ってことを思った。

「スナップ写真のルールとマナー」

2007年11月17日 | 
スナップ写真のルールとマナー (朝日新書 063)

朝日新聞社

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日本写真家協会・編

2007年



こういうの、読んでおいたほうがいいんじゃないべかと思って、最寄の図書館にないのに取り寄せてもらって借りた。

なるほどお勉強になったわ。

「肖像権」が生まれた歴史背景なんかもお勉強できた。

写真家協会のはたらきかけで、写真家の著作権を守る動きがあったことなども、なるほどなーと思った。



Q&A形式で、様々な事例について教えてくれるから、わかりやすくてよかった。

ただ、もうちょっと今の時代に即して、ブログにアップするときのことについても詳しく書いてあるとよかったかなー。

フォトコンテストとかに応募はしないしさ。



「著作権」「肖像権」「パブリシティー権」ってのがあって…うまく説明できないので書かないでおくw



いずれにせよ、取りざたされるようになったのは、最近のマナーの低下が原因なのよね。携帯カメラの登場で、誰でもどこでも撮影できるようになってしまって、ブログの普及で、誰でも写真を公表できるようになってしまって。

ひとりひとりが意識して、マナーを守って、気持ちよく写真を撮れるといいなぁーと思った。私も気をつけよう。

徐勝「獄中19年」韓国政治犯のたたかい

2007年11月14日 | 
獄中19年―韓国政治犯のたたかい (岩波新書)
徐 勝
岩波書店

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1994年



やっと読み終わった。

途中だらけてしまったわ。

いつも読んでるジャンルと違うしね。

でも、興味あったのでね。



在日韓国人の筆者が、1971年、祖国に留学中に「北のスパイ」として逮捕された。

以後、釈放されるまで19年の獄中生活。



こんなことが、つい最近まで、今も?行われているのかと思ったら、見る目が変わる。

うまく言えないけど、たぶん、ドラマを見る目も少し変わると思う。

韓国ドラマに関しては、やっぱ、ただ「好き」じゃなくて、そんな作品をたくさん生み出す土台を知りたいっていうのがあったしね。自分の国も関係していることだしね。



たとえば、監獄の中のきまりは、日帝時代のものをそのまま使っているとか。

治安維持法と同じルーツの法律が、戦後もずっとあったとか。今も??

日本国憲法を勝ち取った国との違いがすごいな、と思ったりして。つべこべ言わないで大事にしないといけないよねー。



ふたつの国に分断されてしまった民族がふたたび同じ国になりたいって思うことが、どうして[スパイ]になるのか?とか、難しい問題。いや、きっと、本当はすごくシンプルなこと。

あといろいろ思うことはあったけど、まだまとめられないでいる。