*ウサギのお部屋*

日記・レビューなどなど。
最新日記は数日後に非公開にします。

赤川学「子どもが減って何が悪いか!」

2019年03月24日 | 
子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


長男が生まれた年に書かれた本だった。
今も状況は変わっていないかな。
いろんなデータのどこを切り取るかで結果が逆になってしまうこともあるということもそうだし
子供が減っていくことはわかりきっていたのに、いまだにふやそうとしているのもそうだし。
現実を受け入れて、その中でじゃあどうする?って議論がいまだにないのが恐ろしい。

国際女性の地位協会編「男女平等はどこまで進んだか――女性差別撤廃条約から考える 」

2019年03月23日 | 
男女平等はどこまで進んだか――女性差別撤廃条約から考える (岩波ジュニア新書)
クリエーター情報なし
岩波書店


日本は全く進んでいないっていうことが再確認できるね。
残念ですが。
個人的には、なぜ保育士や介護士の賃金が低いのか?がわかってすっきりしたよ。
その理由がまかりとおることにはすっきりしないけどね。

仁藤夢乃「難民高校生: 絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル」

2019年03月11日 | 
難民高校生: 絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房


率直にいうと、そこまでのリアルを感じなかった。
途中から「ビリギャル」的な話になってきた。
でもまー、こういう活動をしている方はすごいなーと思うし
311の話もあってここもつながる。
「被災者」=かわいそう、支援の対象って思われるのがつらい、自分も何かをしたいのに
っていうのは障害者にもあてはまるなって思った。

東野圭吾「魔力の胎動」

2019年03月11日 | 
魔力の胎動
クリエーター情報なし
KADOKAWA


順番が来たから読んださ。
ラプラスの魔女のシリーズだった。
ので、円華を広瀬すずちゃんで再生。
まだ映画は見てないけど。
翔さんの先生は出てこないのかなって思ってたら最後に出てきて、
「ラプラス」より前の時系列なんだってわかった。

つながってる感。
悪意が津波のように襲って人を殺すこともある。
いぶき先生が言ってたことともつながるし、今日という日にもつながる。