*ウサギのお部屋*

日記・レビューなどなど。
最新日記は数日後に非公開にします。

映画「ザ・マジックアワー」

2009年04月27日 | 映画
ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]

ポニーキャニオン

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2008年

三谷映画のいちばん新しいやつ。
最初は、殺されるだの、いつになく物騒なお話、と思ったけど、やっぱり最後は笑えた。
いつものように豪華なキャストも魅力ね。

映画「アフタースクール」

2009年04月26日 | 映画
アフタースクール [DVD]

メディアファクトリー

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2008年

息子がうるさくて、音が聞こえなくて、どんな話だったのかイマイチわからずに終わったw
あらすじは知ってたけど。
なんとなく、タイトルの意味もわかったけど。
「おまの放課後がつまらないのは学校のせいじゃない、おまえの人生がつまらないのはおまえの責任だ」みたいな感じ。

それにしても、この3人って、みんな好きだ(笑)
ぜいたくな組み合わせだ♪

メーテルリンク「青い鳥」

2009年04月20日 | 
青い鳥 (岩波少年文庫)
モーリス メーテルリンク
岩波書店

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1908年

オリジナルは戯曲なんだって初めて知って、なんとなく読んでみた。
子供の頃に読んだ覚えのあるお話と全然違うからビックリしたよ。

読んだ覚えのあるのは…
幸せの青い鳥を探しに行くけど、家にいた鳥がそれだった、幸せは近いところにあるんだね
系のお話だったけど。

もっと深いんだね。
機会があったらまた読んでみたい。

死んだ人のことを、思い出すだけで、その人に会えるんだ
とか
しかるべき「時」が来ないと生まれない
生まれるときにその子だけの何かを持っていく
とか(陣痛室で読んだからこれはけっこう来たかな)

チルチルとミチルの弟として生まれてくる子が、3つの病気を持って生まれて、そして死んでいく運命だけど、それを受け入れて生まれてくるんだっていうところとかは、私の思ってることと同じだな、と思う。
そういったことをうまく表現できなくて不快な思いをさせてしまった人がいるな、と思い出す。

それから、
貧乏でも幸せである
という部分も、なかなか気づきにくいことを気づかせてくれたかな。
健康であり、家族で愛し合ってることが幸せでしょう、お金持ちじゃなくても幸せになれるんだよ、って。

山田詠美「風味絶佳」

2009年04月14日 | 
風味絶佳 (文春文庫)
山田 詠美
文藝春秋

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2005年

収録作品;
間食
夕餉
風味絶佳
海の庭
アトリエ
春眠

表題作が映画化されてて、先に見てたので、読んでみたかったのさ。
この人の本を、すっごく久しぶりに読んだなぁ。
今はちょっと気になることがあるから、あんまり入り込めなかったけど、なかなかおもしろかった。

ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」

2009年04月11日 | 
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)
ロアルド・ダール
評論社

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1964年
(2005年新訳・柳瀬尚紀)

映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作。
見てないけど、これは見たくなるのわかるーと思った。

なんというか、突拍子もない展開
想像力に創造力。
チョコレートの川があって、滝でよく混ぜるんだって。
あとは、私もよく、ななめにも進むエレベーターの夢を見たことがあるなぁ、とか。

工場の中は荒唐無稽な展開なのに、物語の構成はちゃんとしてて、
金持ちだけど行儀の悪い子ばっかりの中、貧乏だけど真面目でしっかりしているチャーリーが引き立てられるところとか、胸がすっとするよね。

新訳で、人物の名前に工夫を凝らしているので、よりおもしろさが伝わったかと思う。旧訳は読んでないけど。