親子が輝くモンテッソーリのメッセージ―子育ち・子育てのカギ相良 敦子河出書房新社このアイテムの詳細を見る |
2007年
前に読んだ「モンテッソーリ教育を受けた子どもたち」だと、モンテッソーリの幼稚園に入れないとダメだったの?って焦っちゃう感じだったけど、これは、家にいて、生活の中でできるモンテッソーリ教育のやり方がわかりやすく書いてあって、すごく参考になる。
フレーベル(幼稚園を始めた人)からモンテッソーリまでは100年の開きがある。
なのに、日本ではいまだに、「子供=遊びが大事!」という古い考え方でいる。
モンテッソーリの科学的教育法の方が新しくて、それは、今の脳科学でも実証されている。
子供は「遊び」よりも「お仕事」の方がしたいんだって。
今までの長男のやっかいな様子は、ほとんどが私の失敗だったことがわかるよ。
あのときも、あのときも、大人目線でしか見ないで叱りつけちゃったっけ。
そこで、正しいやり方を、してみせればよかったんだね。
危ないから、とか、そんな理由で隠したりしないで。
一度気に入ったら、その食材はその食べ方でしか食べない、とかもそうなんだね。秩序感。
いつも同じがいい。
赤子が、目ざとく見たことないものを探し出すのが得意なのもそれかな。
「敏感期」についても、次男でよく観察してみよう。
長男も、まだ間に合う?
反抗期という言葉を使うのはやめよう。
それだって、成長しているといういい意味で思ってたけどね。
秩序が乱された
自分でやりたかったのに大人がやってしまった
集中しているところに介入された
こんなものかな?
それで抗議しているのであって、我がままとか生意気とか反抗期とかじゃないんだってね。
赤子がもう少し大きくなって、物を口に入れなくなったら、子供が一人でできるように、環境を整えてあげようと思った。