観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

ミンシンを美化しても無駄無駄

2016-08-15 22:15:22 | 護憲勢力と仲間達
民主党政権を美化したい人もいるようだが、無駄無駄。

ビデオ隠したり(ウィキペディア)や最低でも県外とか言って、結局何も出来なかった人がいたよね。

今度は中国人レンホーかよ。誰がミンシンの外交安保に期待するんだよ。

連合政府は作らないが民共共闘はするで本当にいいのか

2016-08-13 02:03:52 | 護憲勢力と仲間達
民進・岡田克也代表「政策、理念が一致していない限り連合政府は作れない」(産経ニュース 2016.6.21 16:57)

>政策、理念が一致していない限り連合政府は作れないということは明確に申し上げている

民共共闘するのは勝手だが、参議院選はともかく(民進党が政権をとりたいなら、参議院選だって重要なのだが)、衆議院選で共闘すると、民共側が仮に勝ったとしても、民共で政府を作らないというおかしなことになる。それでは国民にメッセージが伝わりにくいだろう(岡田氏は国民にメッセージを送ることを重視しないタイプの政治家なのかもしれない)。

衆議院選は、ある程度は予測できるとしても、最終的には安部首相の判断ひとつで何時あるかは分からないことにも注意が必要だ。準備しておかないと、直前になって決めればいいというわけにもいかない種類の問題なのである。

蓮舫氏は岡田氏同様、連合政府を作らない方針のようだが、それで民共共闘はするという岡田路線が本当に民進党にとっていいのかどうか(神輿じゃないなら)もう一度考えてみてはどうか。民進党サポーターは、代表の決めたことには従います!ってタマじゃなければ(左翼は寧ろそんなタマが多いような気もするが)、代表選で議論を求めた方がいいだろう。大事なことのはずである。

憲法9条にまつわる問題と蓮舫氏

2016-08-08 01:44:02 | 護憲勢力と仲間達
9条守る「絶対に、私の信念」 蓮舫氏 民進代表選へ(2016年8月6日 朝刊)

>民進党の蓮舫代表代行(48)は五日、党本部で記者会見し、岡田克也代表の後任を選ぶ九月の代表選に立候補する意向を表明した。憲法について「九条は絶対に守る。これは私の信念だ」と強調。

9条を守りたいなら、勝手にすればいい。我々保守派(心ある左翼がいるなら歓迎するが)は解釈を変えて、日本を守る気である。

戦争をしないと書かれていても、自衛は禁じられていないとか言って、かかってくるなら、(自衛)戦争をするつもりだし、戦力を保持しないと書かれていても、事実上の戦力を断固維持するつもり(禁じられていない自衛のための組織は必要)である。間違いない。

(中国のように)(見事なお手本だ!)自衛だとか言って、攻めるような事態を危惧するなら、憲法9条は寧ろ改正した方がいいだろう。自衛戦争を憲法で認めたうえで、細かく法律を作って拡大解釈できないように縛っておくのだ。

集団安全保障だって、自衛が禁じられていないのだから、個別だけでなく、集団安全保障も全然普通にやるつもりなので。核が存在する世の中で、アメリカ抜きで、中国(や将来的には北朝鮮)から日本を守れるわけが無い(アメリカの核の傘を疑う意見もあって、それはそれで考慮に値するが、中国がアメリカを恐れている動きをするので、核の傘は一応機能していると見てよいと思う)。アメリカが日本を守る気があるのなら、日本もアメリカ(最強だが)を守るのが筋だと思う。アフガン戦争のような事態にどう対処するかが問題だが。アメリカが尖閣問題(や対中国の問題)で日本を守る気があるのか疑われている部分があるので、アメリカは日本を守るというメッセージをはっきり出してほしい(何度も出しているのは承知しているが、やれ尖閣は無人島だの、双方冷静にだのアメリカサイドから意見が出たり、議会が承認しないんじゃないか(反日議員や反日議決も目立つ)と疑われたりして、メッセージが完全には信頼されていない)。アメリカの日本防衛の意志がハッキリすれば、日本もアメリカを守ろうということになるのではないか。

海外派兵(PKOなど)も国際貢献の一環。トランプ氏の主張に見られるようにアメリカが内向きになっている今、海外に派兵するような活動が今後どうなるか分からないが、これはボランティアみたいなもの。世界に戦争はまだ存在しているのであって、日本も地球の一員として、軍事的な国際貢献から、逃げることは出来ないだろう。適当な解釈でこれまで通り、やっていきたい。駆け付け警護も必要だと思う。

かように9条があったところで、出来ることはいろいろある。ヘタレ左翼は何時までも「護憲」(9条は自他共に認める護憲の象徴だ)を掲げて、現実問題から目を逸らしておくがいいと思う。正論で木っ端微塵にされても、逆恨みしないように。

ところで、蓮舫氏は、中国のス○イではないかと疑われているようだが、大丈夫か?仮に政権選択選挙に蓮舫代表が出てきたら、徹底的につっこむつもりだが、民主党代表選で誰かその辺のことつっこんおいて、問題をクリアにしておいた方がいいと思うがどうか(何のための代表選?自民党ならわりとそう変なことはしないという一定の信頼感はまだあると思うが、民主党は何が出てくるわ分からないと今回のことでも正直思う。失礼ながら、民主党政権で(マイナスの)実績もあるだろう。自覚していないようだが)。団結はいいが、ヌル過ぎやしませんかね。ライバルに蹴落とされて、いやいや敵が悪いんだ~って、傷を舐めて精神が保たれれば、それでOKですかね。

実際的でない岡田民進党代表の憲法論

2016-08-07 02:41:15 | 護憲勢力と仲間達
民進党・岡田克也代表 改憲による違憲立法審査権拡充に意欲(産経ニュース 2016.8.6 12:51)

>民進党の岡田克也代表は6日、憲法改正を巡り、81条の最高裁による違憲立法審査権を充実する観点で議論する余地があるとの認識を示した。「より司法の役割を重視することは一つの議論としてある」と広島市で記者団に述べた。民進党などが違憲と批判している安全保障関連法などが念頭にあるとみられる。

>同時に「今の最高裁は判例で、(審査の範囲を)非常に消極的に理解している」と指摘。

「原理主義者」らしく実際的な対応ではない。自衛隊は違憲という声が専門家を中心に大きかったらしいが、裁判所が積極的な理解をして、自衛隊が違憲とされていたら、日本はどうなっていたか。硬性憲法でアップデートされない憲法に縛られ、現実問題に対処できないとしたら、憲法は寧ろ邪魔だ。現実問題に上手く対応するための憲法なのであって、本末転倒になってはいけない。最高裁の現実的な対応は、基本的に日本を助けてきたと思う。憲法をちゃんと手入れできるようになったら別だが、憲法の字面に拘り過ぎるのは、現状、順番が逆だと言わざるを得ない。

相手がいないと出来ない政策論争

2016-08-01 03:21:15 | 護憲勢力と仲間達
相手がいないと政策論争もできない(厳しい指摘も自分のために必要)ので、「政権交代の受け皿になる」民進党のためにも、鳥越氏の敗因分析をしてみる(確かな野党に用はありません)。

多分、鳥越氏を擁立したのは、前回の選挙で、大きく見て民主党が押す細川氏と共産党が押す宇都宮氏に左が分裂した選挙だったとは言え、舛添氏に大差で負けたこともあり、知名度が大事だと思ったのだと思う。それは、増田氏の最初の支持率の低さと、鳥越氏の最初の支持率の高さからいって、ある程度は正しかったと思う。

問題は、候補者の質の低さだ。まず、政策が無かった(政策論争以前の問題だ)。次にスキャンダルがあった。都政と関係ないことを連発しても、都民に支持されないと、前回で反省できていなかったのだろう(脱原発を強調した細川氏は、知名度があり小泉氏の応援があったにも関わらず、大差で舛添氏に負け、共産党の推す宇都宮氏にも負けたことが、教訓化できていなかったとしか考えられない)。ましてや反安倍を強調したところで、支持者を喜ばすことにしかならず、コアな革新層だけでは、勝てないということが、腹の底から理解できていなかったに違いない。安倍政権は直近の参院選で大勝しており、何故、反安倍を強調するのか、まるで理解できない。有権者を舐めているのだろうか。

今回は小池氏に風が吹いた。吹いた理由は、舛添氏や都連といった「悪」と戦う小池を印象づけられたからだと思うが、鳥越氏が戦いたいのは、何故か安倍政権で、風に一緒に乗ろうともしなかった。都議会がなあなあになっており、増田氏と同様、実際問題、乗れなかったのかもしれないが。

誰が擁立したのか知らないが、自民党は分裂した上、風にのった小池氏はおろか、増田氏にも大きく負けたことを深刻に受け止め、反省すべきだろう。センスが無さ過ぎる。いちいち予備選みたいなものをやるわけにもいかないので、政党が候補をチェックし擁立することが大事なのだが、その政党として重要な仕事がロクに出来ていなかったことを深刻に受け止め反省できなければ、民進党の浮上は夢のまた夢になるだろう。

支持者を裏切る気ですか、小池さん

2016-07-29 01:08:24 | 護憲勢力と仲間達
秘書たちが暴露! 都知事候補・小池百合子の表と裏の顔… (週プレNEWS)

>「小池先生は何かあると『党本部で記者会見を開きましょう』と言っていました。パフォーマンス重視で、映像を非常に気にします。テレビに流れたときのことを考えた話し方やジェスチャーは天下一品でしたね」(50代・与党秘書)

なるほどキャスター出身だけあって、テレビを使った演出には自信があるのだと思う。ただし、MXでの定例会見などがあるとしても、都政では、テレビを使って訴えかけて、世論を操って、政治に利用することが出来るかどうかは、難しいか、よく言って未知数だ。

自民党を離党せずに、出馬しているのも、手打ちして、都連と協力できるよう保険をかけているのだろう。(不信任案がでない場合、信認されたと看做すとしている)

多くの支持者は、小池劇場で、内田氏をはじめとした都連との対決を期待しているわけで、小池氏も暗にそれを煽っているのだが、本当にできるのですか、小池さん。

>「秘書にはとても厳しい先生だという印象があります。09年の総選挙で、小選挙区で負けた(比例で復活当選)のは秘書のせいだと言って、その秘書をクビにしたと聞いています」(40代・野党秘書)

本当かどうか知らないが、秘書に厳しいとの話もあるようだ。権力闘争に長けているのかもしれないが、立場が弱いものに厳しいのは、感心できない。選挙のために支持者の関心を買っても、釣った魚にエサをやらないなどということがないようにしてほしい。

小池百合子氏は女性の味方か

2016-07-29 00:50:09 | 護憲勢力と仲間達
女性都知事を期待するむきもあると思うが、小池百合子氏は「女性の敵」だという意見(「騙されるな! 小池百合子は“女性の敵”だ! 待機児童を狭い部屋に詰め込み、女性だけに育児押しつけ、性差別丸出しの少子化論も…」リテラ)もある。

小池百合子氏は「核武装も選択肢」発言でも分かる様に、元々保守の「タカ派」。この意見自体は、まっとうだと思う(アメリカが撤退するなら、当然、核武装すべきだ)が、女性の味方的な政治家ではなく、石原慎太郎元都知事とも繋がりがあったことでも分かる様に、男性的な女性(ネットでは漢と称える声も)。

これから勉強するとは思うが、付け焼刃は否めない。人気の取れそうなことを軽く言うと、化けの皮が剥がれた時、痛いですよ。

左翼は進歩するのか

2016-07-28 23:57:23 | 護憲勢力と仲間達
7月27日の産経新聞には、都知事選の主要3候補に都の尖閣基金をどう使うかのアンケートがあったそう(このブログでも取り上げた話なので、関心があります)。

筆者が見るに、小池氏や増田氏の回答はちゃんとしたもので、後は実行できるかと言ったところ。

鳥越氏は、「寄付者の意向を尊重する」とは言って、一定の配慮は見せ、「尖閣は無人島だから、自衛隊は出動する必要がない」という発言よりは進歩しているが、具体策がないことが問題。石原元都知事に売国奴と言われ、反論していたが、サラミ戦術を理解していないのだろう。売国発言をしたことに気づいてないのかもしれない。

小笠原にサンゴを盗りに盗人が現れたのも、沖ノ鳥島(東京)を島ではないと言っている(南シナ海の中国の埋め立てはどうなるのか。奴らは自分たちが大国だと思いたいだけで、理屈も何もあったものではないのだ)のも、恐らくサラミ戦術の一環。東京都知事になるつもりなら、その辺のこともシッカリ押さえてもらわないと困る。

頑張れ、小池

2016-07-27 02:38:41 | 護憲勢力と仲間達
アベノミクス新三本の矢(第1の矢が「希望を生み出す強い経済」(名目GDP600兆円達成)、 第2の矢は「夢をつむぐ子育て支援」(出生率の1.8への回復)、第3の矢は「安心につながる社会保障」(介護離職ゼロ)でも分かるように、今の内政上の課題で重要なトレンドは、子育て支援と社会保障。小池氏は(筆者もだが)本来その辺の関心ないらしいが、都政で大事なのは、その辺の課題。外交得意な保守派のブレーンは結構集まったようだが、その方々にやってもらうわけにもいくまい。頑張れ、小池。