本日の日経新聞の「安いニッポン下」は衝撃的でしたね。IT系は中国より日本の方が賃金安かったんですね。シリコンバレーの半分ぐらいだとも。あそこと比べるのもどうかですが、トランプ大統領のスタジアムの動画を見るにつけ、平均的に貧しかったんだなと思う今日この頃です。アメリカのスポーツチケットは高いようで、クオリティも高いですが、さすがだなって常々思ってます。目の飛び出るような年棒が出せる訳です。物質的な豊かさが全てではありませんが、明らかにアメリカは豊かな国ですね。だからどうだという訳ではありませんが、あくまで経済を考える上での横の比較です。いろいろなモノサシはあっていいと思いますが、経済を考える上でGDPを考えない経済政策など有り得ず、従って米中二強でない経済大国ランキングなどありません(EUが国でないなら)。一人当たり云々は幸せランキングとかそっちでしょうね。誰も欧州の小国や産油国を経済大国とは言わないからです。日本は意外と人口大国なので(今後は怪しくなってきますが)、一人当たりは寧ろみすぼらしくなる原因だと考えられます。アメリカってあの図体で一人当たりGDP9位ですから化け物ですよね。日本は26位で、香港が17位です。
労組が一律のベアに拘る姿勢も指摘されていて、貧しい原因のそのものだと思いました。結果を出した人・努力した人・人がやらない仕事をやった人を評価することそのものが生産性上昇に直結するからです。ベアでどうやって仕事の生産性を評価するというのか?普段考えてないことは出来ません。こういうことを書くのは正確な現状認識が無い経済政策なんてものは無いからです。それ以上でもそれ以下でもありません。
労組が一律のベアに拘る姿勢も指摘されていて、貧しい原因のそのものだと思いました。結果を出した人・努力した人・人がやらない仕事をやった人を評価することそのものが生産性上昇に直結するからです。ベアでどうやって仕事の生産性を評価するというのか?普段考えてないことは出来ません。こういうことを書くのは正確な現状認識が無い経済政策なんてものは無いからです。それ以上でもそれ以下でもありません。