世の中には不思議なことがしばしば起きますよね!
8月5日のアンビリーバボー前世スペシャルは、東海地方に住む理沙さんの前世についての内容でした。
彼女の前世の人格はタエという少女で、江戸時代、浅間山の噴火による土石流を鎮めるため人柱になり吾妻川で命を絶ったということがわかりました。
理沙さんが退行催眠治療中に話した内容を検証したら、時代も出来事も正しいと実証されたのです。
しかも彼女のそれ以前の人格はネパールのナル村に住むラタラジューという村長なのだそうです。彼女が学んだことのないネパール語をほぼ正しく話すことで前世の存在を証明することになるようです。
検証するためテレビスタッフがネパールのナル村に赴きますが、ラタラジューという村長がいたという事実を証明することは出来ませんでした。
けれど理沙さんの口からネパール語で出ていた、『コド(雑穀)』や『ダル』という豆は今でもナル村だけで使われる食材らしいのです。
そしてナル村のタマン族の人たちに理沙さんのVTRを見せたら、彼女は間違いなくタマン族と同じ言語で話していると言います。
日本とネパールが4000kmの距離と100年以上の時空を超えて繋がった瞬間でした。
最近、懐かしい つのだじろう作の『うしろの百太郎』を買ってしまいました。
その7巻にやはり輪廻転生や前世を立証できるような物語が載っていました。
江戸時代に武蔵国多摩郡小宮領中野村(現在の八王子市東中野八津入)の農民、源蔵のせがれ小谷田勝五郎という少年がいました。
この子が八歳の時「自分はもと程久保村(日野市程久保)久兵ェのせがれで藤蔵と言った。母の名はお志津という。自分は小さいとき久兵ェは死に半四郎という養父に育てられたが自分は5歳で死んだので、この家の母親の腹に入ってまた生まれたのだ」と死後の世界のことまで添い寝をいていたおばあさんにこまごまと語りました。
村の寄り合いでこの話をしたところ、程久保村から15年前の事実にあまりに似ているということで、勝五郎がもと藤蔵であったとしか考えられなかったそうです。
これは平田篤胤が本人や家族から直接取材して書き残したもので、地頭の多門伝八郎から御書院番頭に提出された届出の写しも現存するそうです。
勝五郎が程久保村に行ったとき、藤蔵が死んでからあとにできた家や木などを あれは昔はなかったと言い当てているということです。
あなたは輪廻転生、あるいは転生輪廻を信じることができますか?
もし、前世や生まれ変わりがあるならば、気分が安らかになりますか?