木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

錦秋の奥祖谷

2012-10-29 17:16:23 | 中国・四国
かつては祖谷の13橋とよばれた
かずら橋も今は3つだけ

そのうち2つがある東祖谷村に来ました


西祖谷よりも
長さが短く桁の間隔が狭く
また訪問者も少なかったので
渡りやすかったです
でも3人以上渡ると
揺れが発生するのは西祖谷と同じでした


奥祖谷だけあって紅葉も見事でした
西祖谷からの道はほぼ一車線
ゆずりながらのドライブも
これで報われました

ここには野猿という
人力ロープウェーがあります
大人の自分も楽しめるくらいだから
こどもはもっと楽しめそうです





このあたりには
安徳帝の墓所とされる場所や
御所があったされる京上という地区など
落武者伝説がたくさんあり
西祖谷以上に歴史ロマンがあふれていました
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奇橋 絶景 恐怖心

2012-10-29 14:51:01 | 中国・四国
祖谷渓観光の中心
かずら橋

平家の落ち武者が
源氏の追っ手に対して
橋ごと落とせるように作られた橋です



長さ自体はたいしたことがないけれど
橋桁からのぞく祖谷川のせせらぎが
手招きしているかのようでした

2回目の訪問なので
高さには慣れましたが
前の方は不慣れだったのか
ゆっくり恐る恐る渡っていました

その方に従って立ち止まると
横風と橋の揺れを強く感じます

かと言って早く進んで下さいとか
お先に失礼とか言えない状況

渡り方によって地元の民か
よそ者かを判別する目的も
あったというこの橋

効果てきめんです
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もう一つの平家物語

2012-10-29 14:05:18 | 中国・四国
ここは祖谷渓
紅葉には早かったけれど
阿波を代表する観光地の一つです

祖谷そばで腹ごしらえしてから

平家屋敷に向かいます




ここには安徳帝の展医として
源平の合戦に関わった堀内内記ゆかりの地
屋島の戦いの後ここに逃げて薬草を研究
医者であるとともに
神官として民の信頼を得た人物です

今回の大河ドラマの後の話
当然ドラマには出ないけれど
清盛公とほぼ同時期を生きた人物

当時何を思ったのか知る由はありません
当時とほぼ変わらぬ萱葺きの平屋だけが
知っていることでしょう
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脇町 うだつの街並み

2012-10-29 10:08:04 | 中国・四国
当ブログ 徳島初上陸

最初に訪れたのは
美馬市脇町の
卯達の街並み


藍染の商家を中心に
吉野川の水運を背景にし
かつては阿波国を代表する
商業都市だったそうです

鉄道開通とともに鳴りを潜め
今は県道12号線の喧騒すらも
静寂にさせてしまう静かな街並み

でもそれが風情を生み
江戸時代にタイムスリップした気分
江戸の街並みに似つかわしくない
バイクや自動車も
風景にとけこんでいました

脇町に次ぐ商業都市だった
貞光の街並みもいいものです
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