ようやく峰山の桜も大きく咲き始めました。
この週末には多くの家族連れで賑わいそうです。
さて、環境省では温泉の源泉を利用した温度差発電の助成制度を公募します。
これは、パネルの片方に高温の温泉の熱をあたえ、反対側を通常の水などで冷やすことによってパネルから電力が発電されます。
この発電理論は、結構古くからあり発電効率が悪い事から活用されませんでしたが、環境問題や燃料高騰問題などで様々な発電理論が見直されているそうです。
温泉では、源泉から1年中湧いていますので、昼夜問わず安定した電力が見込めます。
ちょっと前の新聞に、インクジェット方式で局面にも印刷できる、有機薄膜太陽電池を商品化するそうです。
自動車のボディ全てに印刷しておけば、晴天時に2時間で10Km走行できる電力を充電できるそうです。
この技術での発電効率が飛躍的に上がり、コストも安くなると自動車だけでなく建物や構造物など全てに印刷する事によって飛躍的に太陽光発電での電力が増えると思います。
ただ、太陽光発電は太陽が照らないと発電しませんので、蓄電池技術の大幅な向上も期待したいですね。