興味深い記事を見つけました。
コロナ前の2019年とコロナ禍の2021年を総務省の家計調査から比較しています。
支出が大きく減少しているのか、航空運賃85.2%減、国内パック旅行費81.9%減、有料道路61.5%減などです。
三密回避で日常の行動様式の変化から大きく減少しているのは、葬儀関係費96.3%減、遊園地入場料等86.6%減、映画演劇料70.5%減です。
在宅勤務等で大きく減少しているのは、男子用コート98.1%減、ネクタイ72%減、婦人用ストッキング69.6%減、口紅64.4%減などです。
自宅で過ごす時間が長くなったことから支出が大きく増えたのは、給排水関係工事費347.5%増、ベット306.3%増などで屋外スポーツが見直され人気が復活したゴルフ用具5,410.5%増、ゴルフプレー料金198.5%増と大きく増えています。
外食を避けて自宅で食事を楽しむようになって支出が大きく増えたのは、かに174.2%増、うなぎのかば焼き125.7%増などです。
しかしながら、支出増加よりも支出減少の方が圧倒的に多く、消費支出は10.9%減少しています。
個人消費が伸び悩む状況が続いており、景気の先行きを注意深くみていく必要がありそうです。(百十四経済研究所の調査月報)
とのことでした。
それにしても葬儀関係費が96.3%減とほぼ葬儀に参列する事が無くなったようで当方も、このコロナ禍での葬儀は着座までしたのは1回で焼香をして帰ったのが2回程度と大きく減少しています。
家族葬が支流になりつつあり、コロナが明けてもお知らせは増えないような気がしてます。
男子用コートも98.1%減と凄い減少ですが、今年は寒く特に雪国では豪雪だったので今年は昨年の反動で増えているかもしれませんね。
ネクタイについては、年中クールビズが定着しつつあり、年中ネクタイを締めなくなってきた事も大きな要因と思われます。
かにが174.2%増は面白いし分かりやすいですね!
今日の夕食は豪華だと一目で分かります!
どちらにしても、コロナが明けたら大きく消費が増えるものとそうではないものに分かれそうで、それでもトータル的に消費が増えて日本中にお金が回るようになってほしいですね!