秋明菊が可憐な花を咲かせている。
半日蔭が良いというので、モミジのそばに植えたら、
背が伸びて、花はモミジの中に。

もう少しで見過ごしてしまうところでした。
清楚で美しい花、風に揺れる姿が素敵です。

秋明菊、実際にはキク科ではなくアネモネの仲間キンポウゲ科、
花びらのように見えるのは萼片が大きく変化したものです。

京都の貴船山に多く帰化していたため、「キブネギク(貴船菊)」とも。
花ことばは「薄れゆく愛情」や「淡い思い」など
この季節の恋心を表しているようです。
種で増やせるようですが、うまく種取りができるでしょうか?
なんでも増やしたくなる笑ばあちゃんです。
11月の赤福朔日餅は「ゑびす餅」、
商売繫盛を祝うゑびす講にちなみ
幸運を招く打ち出の小槌と小判です。

黒糖と柚子の二種類の味、

実りの秋、稲穂が添えられています。