風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

いわさきちひろ展

2022-07-29 | 楽しい時間
三重県立美術館「いわさきちひろ展」へ

ちひろさんが若き頃に出会った画家「中谷泰」は松阪市の出身です。
彼のもとで油彩画の指導を受けたちひろさんは絵本画家として、
中谷泰さんは洋画家として活躍しました。
今回の展覧会は彼らふたりの交流が紹介されています。

夏休み、孫たちと一緒に出掛けました。
幼いころから美術館が大好きなMちゃん、
「この色が好き、これはなんか悲しい、怖いね・・・」
絵の鑑賞にも中学生になった成長が感じられます。
幼子の瞳、後ろ姿、絵から思いを感じながら丁寧に見ていきます。
「おばあちゃんの好きな絵本と似てるね」
永田萌さんの描写と似ていることを発見したようです。

淡く優しい色使い、おさな子のやわらかさが伝わる絵、
Mちゃんと手をつないでゆっくり楽しむことが出来ました。
大好きないわさきちひろさん、永田萌さんの絵本は今孫たちに。

plaplaxによるメディアアート作品とコラボレーションの展示もあります。

「絵のなかの子どもたち」

スクリーンの前に立つと、映像に白抜きで反映される体験。

「絵の具のあしあと」

画用紙に見立てた床の上を歩くと、足あとのように色が広がります。

Nちゃんはアクティビティだから、静かに絵を見るのは苦手、
帰りのジュースが待ち遠しくて・・・
「暑いね、どうぞ!」

孫たちも大きくなって、
女の子らしいランチを楽しみ、懐かしい絵本の世界に浸り、
素敵な一日になりました。
コメント (2)
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