立春を過ぎ暦は春、でも風が冷たい日です。
クリスマスローズも少しづつ背を伸ばし花を咲かせています。
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華やかなピンクのダブル咲きです。
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クリスマスローズは受験生のお守りとして人気のお花だと言われます。
美しい花びらに見える部分は萼(ガク)で、長く残って鑑賞できます。
「ガクが落ちない」「ガクが残る」の語呂合わせで縁起がいいのです。
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シンプルなシングル咲き、中心部分のえんじ色が、
本来の花びらが退化して小さな筒状の蜜腺という形になったものです。
この蜜線や雌しべが散った後もガク部分は色褪せるまで残ります。
色褪せると書きましたが、うす緑色に戻っていくのです。
この様子を見ると「あぁやっぱりガクだったんだ」と再認識させられます。
咲き始めの頃の花にうす緑が見えるのも、ガクの現れなのでしょうね。
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