母の開蓮忌(初三日)のお寺参り。
お寺は既に廃校となった学校のお隣り、法要後懐かしい校庭を散策。
階段を上がると銀杏の木、たくさんの実を付ける木でした、
上部は切り詰められていますが、太くたくましく育っています。
校門を挟んで左手には大きい桜の木がありました。
何年か前に枯れてしまったのですが、
中心部に新しい木が生まれていました。
この新しい命が大きく育つ日が楽しみです。
廃校の記念碑、ここに使われている石はもしかしたら・・・
私たちの中学卒業記念に作った校舎前の石庭の石じゃないでしょうか。
みんなで川からたくさんの石を運んだ日を懐かしく思い出します。
「小さいグラウンドだね」
「斜めに50mしか取れないから、100m走は道で練習したよ」
「それでも県体出場で伊勢の競技場まで行ったからね」と足の速かった妹。
この狭い場所に子どもが溢れていた日、今は人影が見えない。
学校の前は我が家の田があった場所。
耕地整理で以前の面影はなく、木々が植林された公園みたい。
父や母が汗を流していた場所、一緒におやつを食べた場所、
リンドウが可愛い花を咲かせていたあぜ道は・・・。
母とこの学校を散歩したのは4年ほど前、
頑張って一緒に歩いたね。
びっくりです 失礼いたしました。
お母様とのお別れ
余りにも早いお別れでしたね。
何時かはやって来る そう思っていても
いくつになっても分かれはつらいものです。
妹さんと一緒にお供に持っていただく品々も揃えられ
お母様も安心して旅立たれたことでしょう
「ご冥福を心からお祈り申し上げます」
急に寒くなりました 体調管理しっかりされて
元気な笑ばあちゃん待ってます。
施設での生活から一変、寝たきりのベッド生活になったことが影響したのでしょうね。
でも、寂しい時間を短く終えられて良かったと思っています。
コロナ禍で誰もが会えない日々、
通院のたびに母と会えたことも幸いでした。
微笑んで眠る母の最期を見て、安堵の気持ちで過ごせています。
ありがとうございました。