2020年度がはじまり今年度の活動計画を発表する季節です。
が、自然ウオッチングセンター主催行事も、内容などにより中止する行事も出てきました。まずは、人気行事の「わんぱく遊び隊!」第1回目おたまじゃくしを探そう!が残念ながら中止です。中止の代わりに、この時期のおたまじゃくしの観察方法などをまとめた通信をリピーターの皆様には発信予定です。
新型コロナウィルス感染拡大防止で、集まることが、なかなかできないので、個人での森歩きを楽しめる情報を少しでもお伝えできればと思います。
私の歩いていける範囲の森、桜山の様子です♪
すっかり雪がなくなり歩きやすくなりました。木からぶら下がるもの発見!♪
ツノハシバミの花が満開です♪ 淡い黄色の雄花がぶら下がっている様子は、飾りみたいで可愛いですよ!
こちらが、ツノハシバミの雌花。かわいいです♪小さくかわいいので見つけた時の嬉しさもありますよ^^
同じくぶら下がるタイプの雄花を持つシラカンバは、まだ硬そうな蕾です。ハンノキやシラカンバは、茶色っぽい雄花なので、ツノハシバミの黄色の雄花と違うのがわかると思います。
まだまだ冬芽の状態の樹々ですが、だいぶ芽吹いてきました。ミヤマガマズミの冬芽
ミヤマガマズミの側芽、冬芽。こう見るとハウチワカエデやヤマモミジの冬芽と似ています。冬の間は、あまり似ていると思ってませんでしたが、芽吹くと印象が変わりますね。
こちらが、ハウチワカエデの冬芽
部分的に雪も残る遊歩道。午後の1時間くらい歩きましたが、天気の良い日曜にすれ違ったのは、2名だけでした。
ナニワズは、ほんとにもうちょい。
ウメガサソウの昨年の実は、雪の下でもしっかりそのままの形で過ごしていたのですね~
エゾアカガエルの卵も。
フデリンドウ 花が楽しみですね♪ みなさんも、春を探しに、近くの森や公園をお散歩してくださいね♪
■2020年4月12日桜山で観察できたものは、
「野鳥」オオアカゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラス、マガモ
「植物」ツノハシバミ、ミヤマガマズミ、ハウチワカエデ、オオカメノキ、ナニワズ、シラカンバ、ケヤマハンノキ、ホオノキ、ミズナラ、ジンヨウイチヤクソウ、イチヤクソウ、ウメガサソウ、フデリンドウ、ツルリンドウ、トケンラン
「その他」エゾアカガエル卵塊 などでした。
Satomi shimada(kamada)