月崎駅に隣接して、「森ラジオステーション」があります。
もともと小湊鉄道の鉄道保線員の詰所だった小屋 を、
2014年に開催した芸術祭(アートミックス)の際に、アート作品の一環として甦らせました。
外観は山野草や苔で覆われていて、独特の世界観があります。
建物の中も、素朴で懐かしい雰囲気がいいですね。
森ラジオステーションを維持管理しておられる地元の団体「森遊会」の方に、
活動の経緯などお話を伺うことができました。
壁をふと見ると、なんと竹内涼真のサインが!
ドラマ等の撮影にも使われているのだそうです。
電車がやってきました。
なぜか毎回カメラを構えてしまう。。不思議な魅力がありますね。
折角なので、チバニアンまで歩いて行くことにしました。
道が全く分からなくても、こんな風に要所要所に緑の標柱があるので、
全く迷わずにスムーズに行くことができます。
途中で線路を渡って、てくてくと30分。
何でもない里山の風景ですが・・・めちゃめちゃ癒やされました。
月崎駅からの徒歩ルート、おすすめです。
チバニアンの現地はこれまで何度かご紹介してきたので、今回はあえて省略して・・・
令和9年の完成を目指す「(仮称)チバニアンガイダンス施設」や周辺の園路などの
整備予定地にも行ってみました。
県道からすぐ入れる位置にあるので、車で楽にたどり着くことができます。
ガイダンス施設の設計は、かの有名な(株)隈研吾建築都市設計事務所です。
予算は今のところ、施設・園路などの設計工事合わせてざっくり20億円くらい。
現在はまだこんな感じでイメージが沸きませんが、
いつまでも市民に愛され、訪れた人々に喜んで頂けるような施設になる事を願っています。