面談に同行させていただいたのは、
ちはら台で『小さなフリースクールひゅっげ市原』を運営する杉山さんと、
東京都北区と市原市で活動する『カスミソウ~自由登校を見守る会』代表の小暮さん。
先般私たちが開催した「不登校カフェ」で出されたご意見も踏まえて、
要望書や補足資料などを主に杉山さんが練り上げ、作成。
お二人の市長へのプレゼンはとてもわかりやすく、現場の声として胸に迫るものがありました。
市原市が設置する適応指導教室には、不登校児童生徒のうち5%ほどしか利用されていません。
電車やバスを乗り継いで通っている子どももいるそうです。交通費は自己負担です。
また、文科省の統計では、フリースクールなどの費用は全国平均で3.3万円だそうです。
子どもが家にいるため保護者は働くことができないなど、
困窮している家庭も少なくありません。
現在国の補助制度はありませんが、千葉市など独自に行う自治体も少しずつ増えてきています。
要望の内容は、大きく三つ。
誰もが経済状況に左右されず学びの機会を得られるよう、助成金制度の導入。
校内フリースクールや学童保育の空き時間の活用など、「通いたい」と思える場所の増設。
不登校への理解促進や情報の周知。
市長は、さっそく今月開かれる総合教育会議(市長と教育委員会との協議の場)で
この課題について触れると仰って下さいました。
今回の要望の成果が、少しずつでも形になりますように。
(右から森山さん、杉山さん、小出市長、小暮さん、小沢)
ちはら台で『小さなフリースクールひゅっげ市原』を運営する杉山さんと、
東京都北区と市原市で活動する『カスミソウ~自由登校を見守る会』代表の小暮さん。
先般私たちが開催した「不登校カフェ」で出されたご意見も踏まえて、
要望書や補足資料などを主に杉山さんが練り上げ、作成。
お二人の市長へのプレゼンはとてもわかりやすく、現場の声として胸に迫るものがありました。
市原市が設置する適応指導教室には、不登校児童生徒のうち5%ほどしか利用されていません。
電車やバスを乗り継いで通っている子どももいるそうです。交通費は自己負担です。
また、文科省の統計では、フリースクールなどの費用は全国平均で3.3万円だそうです。
子どもが家にいるため保護者は働くことができないなど、
困窮している家庭も少なくありません。
現在国の補助制度はありませんが、千葉市など独自に行う自治体も少しずつ増えてきています。
要望の内容は、大きく三つ。
誰もが経済状況に左右されず学びの機会を得られるよう、助成金制度の導入。
校内フリースクールや学童保育の空き時間の活用など、「通いたい」と思える場所の増設。
不登校への理解促進や情報の周知。
市長は、さっそく今月開かれる総合教育会議(市長と教育委員会との協議の場)で
この課題について触れると仰って下さいました。
今回の要望の成果が、少しずつでも形になりますように。
(右から森山さん、杉山さん、小出市長、小暮さん、小沢)