みなさん、3連休はいかがお過ごしでしたか?
私はというと、最終日の今日も午前中は議会の調べ物。
市に確認したいことがあって何度か電話をかけても繋がらず・・・
市に確認したいことがあって何度か電話をかけても繋がらず・・・
何回目かでやっと、今日は祝日ということに気づきました(笑)。
さて、午後からは辰巳公民館で開催されたシンポジウム
「公共施設の新たな形を学校から~学校と地域の融合~」に参加してきました。
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実は、地元の辰巳台東小学校は、老朽化による建て替えの時期を迎えています。
でも、ただ新しくするだけじゃもったいない!
これからの時代や地域に求められる新しい学校施設に更新するチャンスと考え、
行政と地域の方々が話し合いを始めたところなんです。
今回のシンポジウムでは、神奈川大学の大竹弘和先生を講師にお招きして、
「コミュニティの拠点としての学校」についてお話を伺いました。
大竹先生のお話で、特に印象的だったのは、
- 地域の公園ではボール遊びが禁止されているのに、すぐ近くの学校のグラウンドは週末になるとほとんど使われていない。
- 児童館や学童保育は狭くて使いづらいのに、学校には広い体育館や図工室、音楽室がある。
- 子どもたちは別々の場所で習い事をしているけれど、学校にはたくさんの教室がある。
「言われてみれば確かに!」「もったいない!」
と、ハッとさせられることばかりでした。
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大竹先生は、これらの問題の原因は「行政の縦割り」にあると指摘されていました。
まずはこの壁を壊すことから始めなければいけませんね。
実は、偶然ですが先日、議会の図書室で大竹先生の著書を借りたばかりなんです。
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タイトルに惹かれて手に取ったのですが、今回のシンポジウムに参加して、
ますます興味が湧いてきました。
近いうちにじっくり読んで、これからの学校と地域のあり方について、
さらに深く考えていきたいと思います。