【ワニなつ大賞 2017】
1月の集会まであと1週間…。
なのに、まったく別のことを書いているのは、本気で困っている証拠。
そんな訳で、2017年のワニなつ大賞の発表(^^)/
《本の部・大賞》は、2月にこの本を読んだときに決まりでした。
『身体はトラウマを記憶する』
ベッセル・ヴァン・デア・コーク 紀伊国屋書店
自分の中では、アリスミラー「魂の殺人」以来の、「自分の運命との和解」に必要な一冊。
ブログタイトルにある「子どもの屈辱をわかってやる感覚が、私たちにはまだ備わっていません。子どもを尊重しその傷ついた心を知るというのは、知的な行為ではありません。」の答え合わせの本でした。
他にも、今年は自分の中での、「答え合わせ」的な本がたくさんありました。
単に、私が年をとっただけかもしれません。
「これからの日本、これからの教育」前川喜平・寺脇研 ちくま新書2017
「反省させると犯罪者になります」岡本茂樹 新潮新書2013
「チッソは私だった」緒方正人 葦書房2001
「障がいのある人の性 支援ガイドブック」坂詰真吾 中央法規2017
生きづらさと「表現」については、以下の本が思い浮かびます。
いま気づいたが、どれも女性の本です。
「バクバクっ子の在宅記」平本歩 現代書館 2107
「セーラー服の歌人 鳥居」岩岡千景 KADOKAWA
「キリンの子」鳥居 KADOKAWA 2016
「あなたと私のドキュメンタリー」 成宮アイコ 書肆侃侃房2017
「一人交換日記」永田カビ 小学館2016
「人間仮免中つづき」卯月妙子 小学館2016
「ふんばれがんばれギランバレー」たむらあやこ 講談社2016
「酔うと化け物になる父がつらい」菊池真理子 秋田書店2017
《映画の部・大賞》は、「人生フルーツ」。
他に思いだせるのは、「ニーゼと光のアトリエ」
「未来を花束にして」
「パレード」
「きっといい日が待っている」…。
「ぼくらの家路」もいいな。
《会報 ワニのなつやすみの部・大賞》は、
「JKなっちの警察24時」。
これは、JKなっちシリーズでも最高な気がする。
さてと。
そろそろ、集会の準備に戻らなくちゃ(・_・)





子どもの人権と教育のセーフティーネットを考える集会2018
「無償化」からも
「セーフティーネット」からも
こぼれる15歳を救え!
公立高校「定員遵守」の意義を考える
講演とシンポジウム
2018年1月14日(日)13:30〜16:30 (13:15受付開始)
資料代500円
千葉市きぼーる 11階(中央保健福祉センター)大会議室
主催:子どもの人権と教育のセーフティーネットを考える集会 実行委員会
後援:千葉県社会福祉協議会
:千葉県高等学校教職員組合
:千葉県人権センター